ニンジャスレイヤーを今知ったあなたに向けて書く忍殺語抜きの導入記事

あなたがどういう経緯でこの記事を読んだのかはわからないがこの記事はニンジャスレイヤーという小説をオススメするための記事である。

2017年現在「ニンジャスレイヤー」をどんなきっかけからでもいいから読み始めようと思った場合、そんな新人にオススメの読み方というのは大きく分けて3つある。

1.とりあえず第1部の始めから読み始める

物語を最初から順番に追いたいという場合はなんといってもこれだ。
ニンジャスレイヤーという存在、フジキド・ケンジという男、そしてネオサイタマを始めとしたニンジャスレイヤー世界や複数のエピソードにまたがって登場する登場人物の物語をしっかりと読み込みたいならばこれがオススメである。
時系列的に一番最初のエピソードはTwitterでは公開されていないがその代わりにメディアミックスのコミカライズがあるのでそちらを読もう。
しかしニンジャスレイヤーは現在第4部まで連載が続いているためそのエピソード総量は凄まじく多い、そのため今連載が続いているエピソードやこのnoteでマガジンとして公開されているニンジャスレイヤープラスの内容に追いつくのにかなりの時間がかかる。
そのためそれらに今すぐ追いつきたい人にとっては不向きだ。

2.現行連載の第4部から読み始める

現在Twitterのニンジャスレイヤーアカウントで連載されているのは第4部に当たる「エイジ・オブ・マッポーカリプス」
この第4部は第3部でそれまでの因縁のほとんどに決着がついた10年後の物語であり主人公を交代して新たにスタートしている。
そのため今から読み始めて連載を追うのもやりやすいので第4部から読み始めるのもオススメと言える。
ただしそれまでの人物も登場しないわけではないどころかストーリーに深く関わっているため、知らないけど重要そうな人物が出てきた時はその人物が出てくる過去のエピソードを読むとより楽しめるかもしれない。

3.気になったエピソードから読み始める

ニンジャスレイヤー第2部の物理書籍の1巻が出た時、その巻頭には「第2部から読み始めても大丈夫!何故なら第1部に出たニンジャはほとんど死んでるから!」(要約)というご無体な一文が書かれていた。
つまり別に第2部から読もうが第3部から読もうがそんなに問題は無いのである。
またニンジャスレイヤーという作品はどこからでも読み始めれるように時系列カットアップ手法を採用しており、意図的に連載順と時系列がある程度バラバラになるように連載されている(但し現行連載の第4部は連載スタイルの変更により時系列順の連載になっている)
ぶっちゃけこれで全部解決する気がするが実際はそうもいかない、というのも数あるエピソードの中には過去のエピソードから直接続いていてそのエピソードを読まないと何をやっているか全然わからなかったり、エピソードの存在そのものが過去のエピソードのネタバレと言えるものまである。
また、各部の最終章及びその付近はそれまでのエピソードの集大成のためここから読み始めるのはオススメしない。

この他まずメディアミックスから入る、ヘッズなフォロワーにオススメのエピソードを教えてもらう、流れてきた絵から気に入ったキャラクターの出てくるエピソードから読むなど色々ある、しかし最終的に筆者が言いたいのは一つである。

ようこそ!ニンジャスレイヤーの世界へ!

#NJSLYR #ニンジャスレイヤー #DHTLS #DHTPOST #ニンジャソン

いいなと思ったら応援しよう!