優しさ。
人が生きていくうえで一番大切なものってなんなのかな？
自問自答してみる。
どんな逆境にも負けないメンタル？
ストレスとうまく付き合っていける柔軟さ？
はたまた他人は他人と我が道をいく強さ？
どれも大切で必要なこと。
出来れば私も手に入れたい。
半世紀という人生において、長いのか短いのよくかわからない年月を生きてきた今思うこと。
陳腐でありふれた言葉だけど私は生きていく過程で一番大切でかつ人の心を救ってくれるのは結局は“優しさ”のような気がする。
いや、そうあってほしい私の願望かな？
もっと下世話な言葉で言えばそれは“思いやり“であったり“想像力“であったり。
世界がそんなモノで溢れていたら紛争も交通事故も夫婦喧嘩もおこらない。
勿論、こんな偽善的な言葉は時として人を傷つけてしまうことも充分理解している。
人はみんな自分にしか抱えきれない“ジブン“をもって生きている。
それは自分だけが知っている“ジブン“であって他人はもちろん家族であっても共有できない。
だからこそ
思いやりとやさしさを持ってその人の側面をちょっとのぞいてみる。
きっと自分が知らなかったその人の一面が見えてくると信じて。
目に映るものがすべてじゃないから。
そんな心の余裕を持てる人でありたい。
そしてその心の余裕こそが一番得難いことだということも私は知っている。
ミモザの季節がもうすぐ訪れる
優しさなんて強がりだけど君が望むのならここにもあるよ