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つながる縁日@県西地区開催されました(2024.10.19)


10月19日土曜日11:00〜16:00
茨城県県西生涯学習センターで開催されました。

つながる縁日@県西地区は昨年度に続き2回目の開催となりました。

天気は晴れたり曇ったり雨が降ったりと不安定ではありましたが不登校や行き渋りに悩む親御さん、祖父母さん、親子連れなど幅広い年齢層の方が来場されていました。

設置されたブースの属性
・フリースクールなど子どもの居場所や学び支援の場所
・親の会や保護者支援団体
・発達障害など子ども特性に合わせた支援団体
・通信制高校
・教育委員会 等

会場の入口の様子 
キッチンカーも出ています
世話人もコンシェルジュとして
会場内のどこが自分に合うのかわからない方を
ご案内しました
出店ブースの一部

来場していた子どもたち、出店していた子どもたち、それぞれ元気に遊んだり出店したりしていたのが印象的でした。万華鏡作りが楽しかった!と見せてくれた子どもたちの笑顔もとても素敵でした。

スタンプラリー参加賞のわたあめも人気で多くの方が参加されていました(ちょっとだけひねりがあって最後の一文字が難しかった!とみなさん楽しんだり悩んだりしていました)。


会場では講演会も行われました。

「不登校に対する対応について」 茨城県教育庁義務教育課 生徒指導・いじめ対策推進室 古屋雄一朗 様

不登校に関してつくば市や県で長年携わってくださっている古屋さんから不登校の現状と行政の取り組みについてのご講演があり、様々な機関の名称変更が進んでいるというお話しがありました。
指導から支援へ
不登校特認校から多様な学びの多様化学校(茨城県内ではまだ確認されていない)
また
子どもたちがSOSを出しやすい関係性の構築や相談窓口の拡充を進めているというお話しもありました。

子ども本人にとって心理的安全性を感じられる場所はそれぞれに異なります。
専門家の窓口も大切ですが、一方で民間団体の必要性もあらためて感じました。

「オルタナティブスクールってどんな風に対話をしているの??」
一般社団法人茨城サドベリースクール 代表 田中邦東

田中先生による講演は、生きるとは何か、幸福とは何かという深い問いから始まりました。
教育とは、オルタナティブスクールとは、サドベリースクールとはをわかりやすく解説してくださり、その後、普段田中先生のサドベリースクールでも行われているオープンダイアログを使った対話についてのお話しや実際にオープンダイアログを体験する時間も設けられていました。

風見穏香さんコンサート

実体験から多様性を認められる社会を望んでいる風見さんのメッセージや歌の数々が印象に残りました。

当日は寄付の呼びかけもSNSや会場内でさせていただきました。

寄付金
13,725円

多くのご寄付をいただきました。
ご協力ありがとうございました。

【来場者数】
大人  95名
子ども 46名
合計  141名

参加団体24団体

県西地区はとてもアットホームでゆったりとした印象を受けました。また、栃木県にも近い場所ですので、県を超えた交流もあることが印象に残りました。

不登校・多様な学びネットワーク茨城世話人/
ここにあること(不登校・行き渋り親子の会)
                 川崎 綾子


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