2022/10/2 雑記

 バランをやろうか少し悩んだのですが、結局終のステラの続きが気になり今日は終のステラの続きをやりました。
 自分は基本的に人間よりも人間以外の方が好きなので、物語などでも人類以外の知性を獲得した存在が出てくるものが好きです。
 ファンタジーにおける精霊や竜、SFの異星人や感情を獲得した機械、そういったものはフィクションであってもとても魅力的でわくわくするなと思います。
 特に感情を得た機械というのは、その機械の持つ属性によってその物語を考えた人の持つ価値観のようなものが覗けるような感覚があり、そういう側面でもとても面白いなと思います。
 自我を獲得してなお人類に対する奉仕者であるものや、人類に友好的であれどある程度自由に振舞うもの、人類の上位者となって管理するものや人類と敵対し殺戮するもの、戦争兵器として何らかの集団に所属して敵対する人類を殺戮するもの。
 それらいずれの解釈もとても魅力的ですし、好ましいなと思います。
 まあそういった嗜好を持つ故に結構それらの属性を持つ作品に対しては甘く評価をしてしまうところがあるのですが、まあそれを除いても終のステラはとても面白い作品だなと思います。
 とりあえずDay28までクリアしました。フィリアの振る舞いが信念故であるのか、それともただのプログラムされた答えを出力する中国語の部屋のような振る舞いなのか、楽しみにしながら読み進めようと思います。

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