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原稿合宿をしました(2024年3/1~2)@湯河原

 今回宿泊したのは神奈川県足柄下郡にある「THE RYOKAN TOKYO YUGAWARA」さんです。原稿執筆パックでおなじみの場所ですが、これまで利用する機会に恵まれず、勝手に原稿執筆パックを組んだりしていましたが、満を持して行ってまいりました。箱根~湯河原エリアは正月にTVで見るもの(※駅伝)として育っていましたが、思った以上に海と山が近くて勾配があるあたり、ちょっと第三の故郷・下関を彷彿と刺せる要素があってよかったです(※下関も海と山が近くて結構な勾配がある)

■スケジュール

いつものパターンですが部屋での作業が非常に苦手なため、ずっとカフェスペースで作業をしていました。フリードリンク万歳! なおフリードリンクは珈琲のほか、紅茶4種(アップル、ニルギリ、ダージリン…ともう一種類が思い出せない…!)、ハーブティー2種(カモミール、ローズヒップ)、日本茶2種(ほうじ茶、緑茶)あったと記憶しています。他ちょこっとつまめるお菓子もあったのですごく嬉しかったです。
なお今回の目標は「アンソロジー原稿のおまけ話を書きあげる(4000~5000字)」です。

1日目

15:15 湯河原駅到着。旅先に出るとソフトクリームが食べたくなるタイプのワタクシ、早速いただきました。


16:00 チェックイン。(送迎バスを予約していましたが、手配が難しいとのことでタクシーで行きました。到着時にフロントに声をかけてタクシーチケットで精算する仕組みです)大喜びで温泉に入りに行く。40℃程度のお湯でぽかぽかに。

部屋。洗面アメニティも充実していたうえ、部屋着もあったので次回は手ぶらで行けそう。丸い照明が月みたいで可愛かったのですが、うっかり頭をぶつけていました…笑

17:00~18:30 作業① アンソロジーの編集作業を主に実施。
18:30~19:15 夕ご飯。

お魚のフライ。揚げたてでめちゃくちゃおいしかったです。幸せ
レモンサワーも度数低めで美味しかった~~

19:30~20:00 作業②
20:00~20:30 二度目のお風呂。貸し切り状態で入ったらお湯が41℃あってちょっと熱かったです笑
21:00~22:00 ドラマを見る
22:00~22:30 作業③(この日の進捗は約2000文字)
22:30     就寝

2日目

06:30 起床。ストレッチをして朝風呂へ。このタイミングのお湯は39~40℃くらいで永遠に入っていられました。最高!
07:30~08:30 朝食。

鯵の干物が美味しかった~添えられている大根おろしが本当に甘くてびっくりしました!

08:30~09:15 休憩。部屋を片付けつつ、あまぷらで今週のフリーレンを見ました
09:15~10:30 チェックアウトからの読書。色々本も置いてあったのでせっかくならばと読んでみました(読んだのは吉本ばななさんのエッセイ)
10:30~12:00 作業1回目
12:00~12:30 昼食

お茶漬け。出汁が非常に美味でした。

12:30~13:00 作業②(この時点で1300文字書き足して完成)
13:15 退館

帰路

 うっかり思い立ってバスと徒歩で駅まで帰るか~!と思っていたんですが、わたしの歩くスピードとバスの時間がかみ合わず、結局THE RYOKAN TOKYO YUGAWARA~JR湯河原駅までの約4キロの坂をすべて徒歩で下りました。バカタレすぎる。3月2日夜時点で足がめちゃくちゃ痛いです。特に膝から下。坂をずっとのんびり歩いて下って行っただけなのに、こんなに足に負担がかかるんですね……。箱根を走る学生さんたちは本当にすごいな……。 なお一晩寝たらちゃんと回復しました。
 以下帰路で歩きながら撮った写真です。写真は撮りませんでしたが、途中に射的屋さんを3件見かけて「あ~文化の差?!」となりました。わたしの知っている温泉街は島根県・玉造と大分県・別府と熊本県・黒川ですが射的屋さんは見たことがなかった。あとはこのあたりはあまり硫黄泉系の温泉ないのかなと思いました。あの独特のにおいが全然しませんでした。

せっかくなので湯本通りをぷらぷらと。横に川も流れていましたがなんとなく文豪もここを歩いただろうなと思ったり。
最高のお宿の入口。うっすら中が見えましたがたぬきの置物がありました。
湯河原駅の近くで見つけた担々麺屋さん。たんたんたぬきの~♪から来ているんでしょうか。アウトドア用の椅子にちんまりと座っていたぬいぐるみが可愛かったです。
宿のお姉さんにおすすめしてもらった大福。4kmの坂下りをしながらお店を探して購入しました。酸味が利いて美味しかったです。
いちご大福も一緒に買いましたが、わたしは湘南ゴールド大福がお気に入りです!

■振り返り

よかったこと

①貸出品がかなり充実している
 └HPにも記載がありますが、かなり充実しています。原稿書くのに飽きてちょっとタイプライターキーボードで遊んだりできてよかったです笑

②アメニティが充実している
 └上でも書きましたが、化粧水類や部屋着、あとは部屋に充電ケーブルと延長コード(4~5口あったと思います)もあったので、PC用のケーブル以外何も要らなかったな~と思いました。次回があればもっと荷物を減らします。

③カフェスペースが自由に使える
 └寝る部屋と作業の部屋が同じだとついコロコロだらだらしちゃうのでこの仕様が本当にありがたかったです。周りにお仲間と思しき作業している人がいらしたのも非常に助かりました。

④カフェスペースの本が読める
 └これは賛否両論ありそうですが、気分転換になってよかったです。原稿をまじめにしなさいよという話は横に置いておいてくださいね。

⑤大浴場に入れる!
 └家はユニットバスなので風呂でのびのび手足を伸ばしたらすごくリフレッシュできました。ほどほどにぽかぽかになるお湯でした。


もう少しこうしたかったな~と思うこと

①温度調整ができる上着を持っていけばよかった
 └二日目、なんだか結構冷えていましてコートを着て作業をしていました。パジャマ用のジャージじゃなくてカーディガンとネックウォーマー詰めて来ればよかった…!

②進捗確認or内容確認をお願いすればよかった
 └チェックイン時に言うのをすっかり忘れていたので自業自得なんですが、せっかくなので誤字脱字チェックくらいお願いすればよかった…。

③カフェのクリームソーダ飲みたかった
 └寒かったのでやめました(笑)。英断ですがちょっと残念なので少し温かくなったら今度こそ!!!


今後行く方へのアドバイス

①キャリーバッグで行くときは素直にタクシーか送迎バス
 └宿~バス停までがかなりの急勾配でちょっと怖かったです(バス停のある大通りからは勾配はあるものの急ではない)。今回1泊2日なのでリュックで泊まりに来ていたから歩けましたが、キャリーバッグは間違いなく凶器になるので素直に原動機付の乗り物に頼るべきだと思いました。

②少食の方はあらかじめご飯少なめ、と伝えておいた方が◎
 └わたしは全部美味しくいただきましたが、少食な方や夜/朝はあまり食べない方にはちょっとボリューミーだったかもしれません。おそらく言えばご飯の量の調整してくださるのだと思います。

③虫は出ます
 └3月とはいえ、温泉地は暖かです。わたしは二度目の風呂で小さなカメムシくんと遭遇しました(笑) 田舎育ちなので平気ですが同じ空間にいるだけでイヤ!という方は少し難しいかも。

最後に

 色々書きましたが宿の方はすごく温かく迎えてくださいますし、サポートもばっちりだと思います。いつか一人じゃなくてどなたかと一緒に行くのもいいな~と思っておりますので、興味のある方はぜひお声がけください!
 以上です。大変有意義な原稿合宿になりました!ありがとうございました。

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