不動産投資でフルローンってありですか?
どうも、ショウです。前回不動産投資のことを書いたら、予想外に反応があったので、みなさん興味があるのだなと実感しました。
というわけで、改めてよく聞かれる質問について書いていきたいと思います。
それは「不動産投資でフルローンってありですか?」という質問です。
結論から言うと、条件次第では「あり」です。
その条件とは「属性がよいこと(上場企業勤務、公務員)」「立地がよいこと」「毎月キャッシュフローが出ること」「出口戦略があること」です。
気を付けてほしいのは、金融機関がOKかは「フルローンがあり」どうかを判断する基準とは余り関係がないと思います。
もちろん、銀行がOKするかどうかが最終判断にはなりますが、銀行がOKだからフルローンで買う、というのは順序が逆という意味です。
ちなみに不動産業者の視点からすると、属性の良いお客様は最強です。当然、その分厳しい視線のお客様も多くニーズにお応えするのも大変ですが、なによりも融資に関しては安心して進められるという利点があります。
また、不動産業は手数料商売なので、高額物件を成約いただけるというのもありがたい存在です。
またよく聞かれる「属性」という用語も業界用語かもしれませんね。おそらく正式には「個人属性」と呼ばれるもので、勤務先、勤続年数、収入などの要素をまとめて「属性」と呼んでいます。
たとえ同じ収入であっても、給与所得者(サラリーマン)の場合と、自営業者は別に取り扱いをするのが一般的のような気がします。なんだかんだいって毎月決まった金額が給与としてもらえる給与所得者は、不動産業者にとっては歓迎すべきお客様なのです。
なお、この辺りは金融機関、信販会社(クレジットカード)も似たような基準で動いています。個人信用情報としてCIC(指定信用情報機関)やJICC(日本信用情報機構)などが有名です。
アメリカではクレジットスコアという形で一般的な指標にもなっているそうですが、私はまだ問い合わせも資料も見たことがありません。代表的なクレジットスコアの会社として、トランスユニオン(TransUnion)、エキファックス(Equifax)、エクスペリアン(Experian)などがあるそうです。
話は逸れましたが、フルローンはありかなしかで言うと、やっぱり「あり」です。不動産投資の一番のメリットは、手元にお金がなくても信用を武器に銀行からお金を借りて、高い物件を手に入れることができ、銀行に返済しても手元にキャッシュを残すことができるからです。
こんな感じで、一つのnoteについて、一つのメッセージをこめて5分程度で読めるテキストを書いていくつもりです。「スキ」を付けていただけると飛び上がるほど喜びます。これからも「読んでよかった」と思われるテキストを心がけます。どうぞ、よろしゅう。