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Figma〜無料と有料プランの違い〜2021年6月現在

Figmaのビューワーでできることについてプロトタイプで確認する

Figmaを使っていますが、有料・無料プランでできることが細かく分かれていたので2021年6月現在の仕様をまとめてみました。(一部理解が間違っているところがあったらごめんなさい)

Figmaの料金プランについて

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Figmaは無料版と有料版のアカウントがありますが、一人でFigmaのファイルを使って作業をするだけなら無料版でもなんの問題もありません。

しかし、チームで共同作業をしたい、複数のファイルをフォルダ(プロジェクト)で分けて管理したいという場合には有料版にアップグレードしないと辛いでしょう。


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Figmaには無料版でも有料版でも上記のように、EditerとViwerという大きく二種類の種別が存在します。

Editerは無料でも有料でも使えます。

Viewerは無料で使えますが、Starterプラン(無料)アカウントの作成が必要な場合と、アカウントの作成自体も必要ない場合とがあります。

仕事で使う時など非公開のファイルを見る、コメントを打つなどが必要な場合はアカウントの作成が必要になります。(後で詳しく説明します)


料金の発生タイミング

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では無料版と有料版のアカウントの何が違うのでしょう。

FigmaにはTeamという機能があり、これは各チームごとにプロジェクト(フォルダ)を作成してファイルを管理できる仕組みのことです。

Teamは複数作成することができますが、無料版ではTeamもプロジェクトも1つまでしか作成することができません。

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例えばTeamには複数のEditerを招待して共同作業することができます。

ただしここで注意が必要です。

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Teamやプロジェクト、各ファイルにはオーナー権限のあるEditer全員が、新しいEditerやViwerを追加することができます。

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Editerとして追加した人の費用は自動的に月の請求額に上乗せされます。特にアラートもなく簡単にEditer権限を追加することができるため、注意が必要です。

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Professional(有料)プランはTeamを作成できますが、同じEditerを別チームに招待したとしても、各TeamごとにEditerの料金がかかります。

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Professional(有料)プランのTeamにはStarter(無料)エディターも参加できます。ただしファイルに招待された場合は、ファイルの編集権限はありますが、その上にあるプロジェクトやTeamの新規作成の権限はありません。


プランによる制限の違い〜Starter(無料)〜

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無料アカウントのStarterプランではファイルとTeamで制限の罹り方が変わります。

まずファイルはDraft(下書き)という状態であれば制限なく使うことができますが、共同編集はできず、自分のみで利用することになります。

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Teamファイルに関しては全く別の扱いとなるためわかりづらいですが、要は共同作業したい時に使うものになります。

Teamを作ってTeamに招待できる人数は無制限ですが、ファイル事態に制限がかかります。

まずはTeam内にプロジェクトは一つしか作れません。またファイルも3ファイルまでと制限がつきます。(2021年4月以降)

各ファイルの中のPagesも3ページが上限となります。

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ややこしいですが、図にするとこんな感じで、Draftファイルは無制限ですが、共同作業できるファイルは3ファイルまでとなります。

Teamやプロジェクトの追加もできません。

プランによる制限の違い〜Professional(有料)〜

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有料版には二種類あって、ProfessionalとOrganaizationがありますが、チーム内で公開制限を緻密につけたいという場合以外はProfessionalで十分だと思います。

Professional(有料)ではStarter(無料)で手の届かなかったものが全て解放されます。

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Editerが無制限に増やせる代わりに、Editerの人数によって請求額が変わる仕組みです。

この請求はAdminのEditerが背負うことになります。

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Professional(有料版)ではTeamとProjectが解放され、フォルダ分けや管理がしやすくなります。

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また、Teamは作成ごとにEditerも各Teamで独立した課金対象となるため、同じメンバーだったとしてもTeamごとに請求が加算されます。

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また有料版と無料版の大きな違いとして、外部ライブラリやデザインシステムの公開制限があります。(公式ではデザインシステムの公開も有料プランのみと書いてありましたが、Color System,Fonts Systemの公開は無料アカウントのDraftから可能でした)

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また、過去のデータのバージョンを管理して呼び出しが可能ですが、無料アカウントでは過去の履歴は30日間のみの保管となっています。


以上、このプランについては2021年4月にリニューアルされたので一部間違ったものや古い情報があった場合はすみません。

またFigmaは日々進化しているので、プランや機能もすぐに変わるかもしれないので、あくまで目安として見ていただけるとありがたいです。

株式会社BrewusではFigmaを活用した開発を行なっています。

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