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誇り高ぶるな

良く聞きなさい。
「きょうか、あす、これこれの街へ行き、そこに1カ年滞在し、商売をして一儲けしよう」という者たちよ。あなた方は明日のこともわからぬ身なのだ。あなたがたのいのちはどんなものであるか。あなたがたは、しばしの間あらわれて、たちまち消えていく霧にすぎない。
ヤコブの手紙 4章13-14


神様が、アダムとエバに取って食べてはいけないと命じられた善悪の木の実をとって食べてしまった罪の代償が死である。
人間には生まれ落ちたときから、この罪のDNAが体に刻まれている。
神様から離れて生きていこうとすることが罪なのである。
死は神のみぞ知ることで、自分では決めることはできない。
まして、富を築いたところで、それを使うまえに死んでしまうこともある。
自分の人生は自分勝手に決めて生けるものではないということ。
与えられた命を神の御心のままに従って生きることが大切なのだということ。

私達は
「富と神の両方に使えることはできない
    マタイによる福音書6章24」

神は なんでも出来ると驕り高ぶる人間にたいしても寛容である。
いつでも、神に立ち返るなら 救いの手は差し伸べられている。

人間の知性が、近年起きてる人災や環境問題の結果だとするなら、これは知性の危機とも言えるのではないか。
儚き富に執着するのをやめて、愛と優しさのあるこの世になってほしいと切々と願う。

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