靴下を裏返しにして洗う
「靴下(を洗濯に)出すときはちゃんと直しなさいよ!」「裏返したまま入れたら洗わないよ」
そういう声がたまに流れてくる中、私は靴下はほぼほぼ裏返しにしたまま洗濯機に入れ、干して取り入れてたたむ際にひっくり返す。
手間は手間だ。これを省けるなら省きたいとは思う。
けれども省くことよりも大きなメリットがあると思っている。
靴下は袋状だ。
袋状のものを洗う場合、袋の中にあるものは洗濯機の中でぐるぐると押しまわされているだけで出ていくのだろうか。
きれいになるのだろうか
ふとそんなことを思ったのだ。
ホコリ、汚れ、皮脂、何かの細かなごみ
それは袋の外側にあれば容易に流れていくけども内側の場合繊維の隙間を通りづらいものだったら中にそのまま残っているのでは………?
そんなことを思うようになったのは足に蜂窩織炎が発症し、結構ひどくなって入院した時。
何が原因で腫れあがったのかわからないけれども何か細かな傷があったりしてそこから炎症が起きたのであれば、足を清潔にしなきゃならない。
素肌に触れる靴下の内側、肌に触れる部分はちゃんと洗えた方がいいのではなかろうか。
その肌に触れる部分を日光にあてた方がいいのではないだろうか。風にあてた方がいいのではないだろうか
気休めでしかないだろうし気のせいだと思うけれども、こうすることで結構靴下を脱いだ後の足に何かホコリが残っているというような感覚は激減したように感じている。
今日も私は裏返しの靴下を外干ししている。
9月の中旬にさしかかろうという時期なのに灼けつくような日差しであっという間に布地は熱くなり乾いていくのがありがたい。けど暑い。
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