絵描きANJUのサバイバル1
ターナーの透明ジェッソを麻布に塗っている。
それが油絵具を塗っていいまで３日かかるみたいで、わたしは今日も絵を描いてない。
わたしは絵の中で「待つ」のが苦手で、どうしてもアトリエに行ったら描いてしまう。
なのでアトリエに行かないことで｢待つ」ことが今日もできた。すごい。
今日はこの絵を描いた。
いくつもの線の中に、色の線が生まれる。
今日の太陽は赤で、わたしは友達となりたいものについて話していた。
なりたいもの
大きなアトリエで大きな窓から差し込む光を浴びながら描く。
壁は白くて、床も白い。少しくすんでてもいいのだけど、綺麗なくすみがいいな。
そして外ではわたしの絵が白い展示空間にあって、光を浴びてただそこにある。
これから
そんな景色をいつか見たくて、それに繋がるまでの外の生活を毎日紡いでる。
源氏パイおいしいな。