日記と獣道の感想
・インスタントコーヒーの粉をガラスのボトルに詰め替えて使っている。
それが、寝る前のぼんやりタイム 23:01、つい先ほど、割れた。
うまく表せないのだけど 地震で揺れたわけでもないのになんで床に落ちたのか皆目見当がつかない。
怖いとか不吉?とかもあるけど
うわ、めんどくさ! が一番強い。
・そんな下書きを残して寝た。今日、やはり気になってしまって「食器 割れた」で検索。
食器が身代わりとなって自分の災いを救ってくれたラッキーな出来事だと書いてあったのでそれ以上は調べないことにした。スピを嫌がるくせに本当はビビりなので気にはする。
・急に寒くなりすぎて困る。手がかじかむを半年ぶりに味わった。陽が落ちるのが早いと寂しい。
あとなんかデカいピンク色で毛がモサモサ生えてる最悪な蛾とかよくわかんないけどデカくて素早い虫によく激突するようになった。夏が暑すぎて活動時期がバグってるのか。ハァやだやだ。
・一昨日の9月22日、文学フリマ札幌へ行った。
あまりにも濃厚で幸福すぎて。まだフワフワしていて感想を書けない。
ちゃんと落ち着いて書きたいです。
・獣道 という映画を観た。ネタバレあります。
かなり前からプライムで私へのおすすめ映画の項目に居座っていたのだけど、ジャケットの感じのコメディ感に「今日じゃない」が続き、「今日だ!」となったから観たらまぁとんでもなかった。コメディじゃないじゃん…。
伊藤沙莉演じる主人公、愛と須賀健太演じる亮太のすれ違いと孤独。いや、孤高。
荒れた田舎。学校の悪い先輩、兄弟の有無、繋がり、強さ、人間関係のピラミッド。それにより立ち位置が変わる様が本物だった。
誰かが狂い誰かが救われるさま。吉村界人とアントニーが演じる限界ヤンキーが凄かった。もはや北野映画。
生き辛い、息苦しい、この街から出られれば。
居場所がないと生きていけない
というテーマは家族の関係でもあって。不登校や死にたいという子供を救うお仕事をされている方にも見てほしい。切実すぎた。
この映画を演じきった伊藤沙莉が『寅に翼』で子供を救う判事になっているのも感慨深い。
素晴らしい役者さんだと改めて思った。ピュアな時期からスレていく、堕ちていく場面場面の顔つきが「変わったね」なんてもんでは済まないほどソレで。
昔身近にいたいろんなひとを思い出した。
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