日記(安住さん、更年期、こころ)

・安住紳一郎の日曜天国のポッドキャスト(ラジオクラクド)にハマり、気の向くままかなり聴き込んでいる。暇な日は15本くらい。2007年の放送回から聴き放題なので助かる。
私は一度ハマるとやばい。
2016年だったかな。
アシスタントの中澤さんが
思春期の頃の悔しくて悲しかった話をしたらちょっと泣いてしまうというアクシデントがあった。
その話を聞いている安住さんが
「中澤さん、自分の心の中をちょっと出そうとするとすぐ涙がでちゃうんだよね、わかるよ。
自分の感情を出すと涙もセットで出てきちゃうんだよね。
そんな時期があるよね。」
と。
少し茶化しつつも仲間に寄り添う姿勢や発せられた言葉にすんごく新鮮に感動。
優しい言葉選びと態度に誠実さを感じた。
いままでも安住紳一郎さんは好きだったけどもっと好きになった。
聴いているリスナー老若男女、そんな時期があるよね、と。誰かを傷つけてないかしらといいながら毒を吐くけれど
安住氏も中澤さんも。
愚痴も毒も吐くし感動したり震災や誰かが辛かったエピソードを読むと二人とも泣いたりする。
二人ともすごく人間味があって。
リスナーの皆さんのユーモアや文章構成力にも舌を巻くし、ケタケタと笑うお二人の声をきくと
こんな感じがきっと「それぞれを受け容れる」ことなんだろうなと思った。
今年自分がみたりきいたりよんだりしたオールエンタメのベスト3に入ると思う。

・ここ一週間、心がヤバすぎて。
更年期?それ以上に鬱?となってしまっていた。泣いたり落ちたり。
ところがどっこい。
腰痛の薬が残りわずかなのに病院の予約をするのを忘れていて無理矢理普段飲む量を帳尻合わせるようにしたことが原因だったっぽい。
アホすぎる。ごめんなさいとおもう。特に恋人に。嫌な気持ちにさせてしまったのでした。
情けない。本当にバカですわたくし。

・でも多分更年期もあるだろうな。
ホットフラッシュ的な。ひとりだけ暑い、がこのところ多いので。いろんな人の乗り越え方をみています。オススメがあったら教えていただきたい。
今のところ、手帳に手で書く、刺繍など手仕事に没頭する、考えすぎず俯瞰でみる
みたいなのと断捨離をチビチビとやってます。

・心が落ちるとアダルトチルドレンとかそういう言葉をひろってしまっては
なんか、悲しかった過去がある自分を無駄にうっかり悲しんでループしちゃうからツイッターは危険。
子供の頃からかわれた人は自信がない
というのを読んで
からかわれたことが数えきれないほどあり
その時の羞恥心とか、寂しさとか。誰にも頼れないみたいな気持ちは確かにあるかもね〜
と思った。
でも、そういうのを言語化してくれるのはいいこともあると思うのだけど
私はね、拾わないでいたいと思ったのでした。
ひとそれぞれなのであくまでもだけど

それはそれ、今は今
そういう理論がある、そういう言葉がある
そういう病名がある

って知る分、あてはめてはわかる部分を瞬時に思い出しては落ち込むのエンドレスなので。

わたしは知らなくていい。
思い出しなでなでをする時間より
今いいこと今どうしたいかの時間をもっと大切にしたいと思ったのでした。

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