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NFTの価格が絶対に下がらずに上昇し続けるシステムを発明しました

おはようございます。
本日は、NFTの価格がほぼ無限に上昇していくシステムを発明しましたので発表になります。

✨手順✨

1.とりあえずNFT出して売る
2.「プロジェクトが成功したらNFTの価格も当然あがる」とホルダーに刷り込む
3.それを前提として、ホルダーにNFTを売らせずにガチホさせ、プロジェクトの成功を後押しさせる。SNS活動やコミュニティの維持など。
4.売却する裏切者にはコミュニティ全体からデメリットを与え、ホールドをほめたたえる
5.ホルダーに協力させながらコラボや二次創作やシリーズ展開をしていく
6.すると新規が入ってくるので、ホルダー全員で全力で囲い込んで同じことをさせる
7.また、5の売り上げで既存のNFTの市場操作をして、「盛り上がったら価格ってあがるんだ」という意識づけをしていくとより効果がでる

そこにスパイスとして、
●なんか気持ち悪い感じにして識者を寄せ付けない とか
●洗脳のついでにやりがい搾取でコストを浮かせていく とか
その辺を取り入れていくとさらに効率は上がります。

これでNFTの価格は無限に上昇して全員がハッピーになる
・・・と思いますか?

当然そうはなりません。
少なくとも過去の歴史上、こうしたスタイルでハッピーエンドを迎えたプロジェクトはありません。だからこそ、絆=呪縛という本来の漢字の意味をもったスラングで、こうしたビジネスは罵られているのです。

こうした絆システムが実際に成立しない理由は主にこの2つ。

1⃣本質が出口流動性とのチキンレースを兼ねたネズミ講である事
2⃣胴元集権が過ぎるし法も未整備なので、いつでも約束を破れる所

これまでも、
多くの絆系プロジェクトがこの2つの理由で破綻してきました。

ということは?

💎出口流動性の担保
💎胴元の口約束を必ず守らせる仕組み

この2つがあれば、このスキームは普通に倫理的にも機能的にもワークするんではないのか?

それってスマコンじゃん

というのが、このシステムの本題、本当の話になります。

ここからはまじめな話なので、少し専門的な単語も入りますが、できるだけ簡単にまとめて書きます。

例えばAというプロジェクトが100ETH売り上げたとします。
その時胴元は、そのうちの30ETHでも50ETHでも100でもなんでもいいんですけど、その一部または全部を、「流動性」として場に提供します。

その提供先はこういうコントラクト(破棄できない約束)にしておきます。
『この場所にAのNFTを送信すると、Aの発行枚数と運営から預けられてるETHの比率分だけ、ETHを返却する。そして送信されたAはBURNされる』

そうすると何が起きるか。

例えば1万枚を売って100ETHになったとして、そのうち50ETHを提供したとします。この時、このシステムにNFTを投げ込むと、0.01ETHで買ったNFTですが、0.005ETHが返ってくる。当然半額にはなっていますが、確実に絶対に損切できるフィールドが用意されている、ということです。

そして、UNISWAPのAMM等との違いとして、送られてきたNFTはこの世から抹消されるので、比率から算定されるこの買取価格は下がりません。ずっと0.005以上が物理的に必ず維持され続けます。

ってことは、これって、最低ラインの損切システムなの?

いいえ、違います。
もともとの絆の様式を思い出してください。

ここで再現したかったのはこれ

💎出口流動性の担保
💎胴元の口約束を必ず守らせる仕組み

つまり、「頑張ったらNFTの価格も上がるよー」とか「新しいプロジェクトで人が入ってきたらー」とか、そういったことをスマコンに落としていく必要があります。

そこで、このプロジェクトから派生する実業の売り上げ(アニメ出すとかそういうのあるでしょ?)や、セカンドシリーズの売り上げなどが発生する時に、かならずスマコンによってその売り上げの一部のETHが最初のプールにストックされるように設定します。

すると、上の例では0.005だった買取価格が必ず上がっていきます。物理的に下がる要素が0なので。そしてこの「上昇幅」は、損切または利確して燃やした人が多ければ多いほど角度を増していきます。トータル枚数が少ない状態でETHが入るんだから、そうですよね。

つまり、

4.売却する裏切者にはコミュニティ全体からデメリットを与え、ホールドをほめたたえる

こんな風潮すら、経済的に、そして嫌味なく再現されているということです。

いかがでしょうか。絆という呪縛で人を縛っているファックな様式が、縛るものをスマコンに変えただけで、めちゃくちゃすっきりして平等になるんじゃないでしょうか。

売りたい人はいつだって売って逃げればいい。そのための流動性は運営がしっかり用意しておく。しかし売らずにホールドした先には、運営が収入から資金を入れ続ける限り無限に保障価格が上がっていく世界がある。そしてその上昇の傾斜は、他人が降りれば降りるほど急になっていく。だからこそ、後に残るホルダーは運営の事業やセカンドシリーズを本気で応援するインセンティブがある。その全てにおいて、運営のインセンティブトラストとは別に、スマコンで資金の流れを確定させ、当然流動性にはスマコンロックをかけて運営が持ち逃げは出来ないように縛る。

これが、わたしが思いついた、「無限上昇システム(笑)」でした。

さて、最後に、

♦このシステムをわかりやすく図解にしてかわいい絵とかでまとめてくれる方を募集していたのですが人数満ちたので締め切りです!3者3様の図解をお楽しみにです。

♦このシステムを採用されたいPJも募集しています。スマコン実装とかは弊チームがやります。作業費とかは…特に考えずにここまで書いちゃったので、その時相談しましょう。まずはご連絡お待ちしています。なお、最初は、あんまり同時にやってもなので最初の1PJで一旦締め切る可能性が高いです。

今日はここまでです。タイトル詐欺ではなかったでしょ?多分。

✨追記ーアップデート✨

このシステムは良くも悪くも絆=呪縛のスマコン化。口約束ではないスマコンによる契約で、経済的なインセンティブで市場の動きに合理性を与えることが目的でした。

が、その目的を追求する中でケアしきれていなかったのが、『NFTのBurnって寂しいよね』という単純な気持ちでした。

これは特にアート性の高いPJではかなりのネガティブ要素で、自分が欲しかったNFTが燃やされていく残念さはコレクターにもクリエイターにも深い影を落とします。

また、Burnの性質上ユニークホルダー数が減り続ける傾向も(市場原理としてはともかく)いわゆるコミュニティの方向性としては良くないと思います。(そこはPJ2以降で補える予定でしたが)

そこで以下のいずれかまたは両方のアップデートを提案します。

❶BurnしたNFTは一覧化し、全てのユーザーは、先着で、Burn時に支払われたETHの2倍の価格で選択したBurn済みNFTを再度Mintする事が可能とする。その時Mintにかかったコストはそのまま流動性として追加されるため、Burn→再Mintが発生すると全NFTの『買取価格』が上昇する。

❷NFTをシステム買取に出す際、『Burn』ではなく『SBT化』つまり送信不可能なNFTに変化させることで、以降の売却の権利のみを手放し、一生保有するアートとして、いわば殿堂入りさせることとする。(当然この時に、買取システムからのETHは入手できる)

というものです。

これらのアイデアはTwitterでいただいたさまざまなフィードバックをもとに生まれたことを感謝とともに記載しつつ、簡単な長所を紹介します。

❶はそこまで1枚1枚のアート性が高くない、権利チケット的な意味合いの強いコレクションに適したシステムです。PJ自体が死んでいない限り、経済的合理性から、チケット保有者総数の一方的な減少はある一定のラインで必ず止まり回復が始まります。その時に自然と買取基準額も上昇することになるのが特徴です。

❷はアート性の高いコレクション向き。pnizoさんがとてもいい表現をしてくれていましたが、NFTの価値として『トークン性+アート性』があるとした時に、アートとしての価値だけを切り離して手元に置きつつもトークン性(二次販売の権利)のみを手放し、買取システムを使って利益または原価の一部を回収することができます。

この際、NFT自体は手元に残るため、
○他PJのWLとして使えるなどのユーティリティ(むしろ殿堂入り前よりも強い権利を持たせる事も視野に入れる)
○六角形アイコンに使う権利
などは保有したままで二次販売の権利のみを売却できているのが経済的な特徴です。

また、感情的な部分でいえば、Burnというネガティブな消失ではなく、いわば『殿堂入り』というポジティブなイメージを持ちやすく、絵としてはより強固に確定することとなるため、コレクターやイラストレイターにとって納得していただきやすい形になっています。



引き続きアップデートしていきますが、公開初日で既に以上のような革新的な要素を追加できたのはひとえに皆様のおかげです。(特に怪傑Zさん。)

皆様ありがとうございました!

これからも皆さまからの忌憚なきご意見をお待ちしております!

 



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