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ZINEをつくってみよう!その②|独立日記 本屋への道060
2025.2.10(月)
さぁ、ZINEのつづきをつくってみよう。今日は初めてのZINE『東京滞在記』の表回りをつくっていく。
先週アップしたこの記事の続きだ☟
どういうデザインにしようかなぁ。ノートに描いてみる。とりあえず目の前にある丸い薬のフタが目に入ったので、それをコンパス代わりにして円を5つ描いてみる。一文字ずつタイトルを書く。うん。まぁいい感じかも。
下にも円を2つ描いて、著者名と出版社名もその中に入れる。
スペースが余った。どうしよう。絵日記だってことがわかるように、絵を描こうかな。何がいいだろうか。
タイトルが『東京滞在記』だから、東京のことが書いてあると一目でわかる象徴的なものがいい。それと今回訪問した場所の方がいい。
という2つの条件を兼ね揃えていたのが、東京タワーだった。東京タワーを画像検索して、いい感じのポジションから撮られている写真を参考にペンで絵を描いていく。
ペンは、消せるフリクションシリーズで最も細い0.38を愛用している。鉛筆ぐらいのテンションで書けるので、間違えても安心。製図用のミリペンなどでも描けるようになりたいが、今はだいぶ消しながら描いてるから、まだかなと思う。
まず東京タワーを描く。周りのビルとか木とか、どれぐらい描こうか迷いながら、手が勝手に描いてく感じにまかせてみる。ほどよいところで終了。
絵を描くのは、小学生の頃の図工の時間の楽しさがよみがえってきて、とても楽しい。文章を書く時は、何度も構成したり校正したり、トータル3日ぐらいかかって頭を悩ませながら書いているので、けっこう緊張している。
ペンで絵を描いていくときは、無邪気だ。本能の赴くままに手が動いていく感じ。きっと上手に描こうと思ってないからだ。文章は、上手に書きたいと思ってしまう。でも絵は下手だと思っているし、そんなに上手く描いてやろうとも思っていないから気が楽で、結果楽しい。
この『東京滞在記』を描いている時に、参考にしたのは海外を旅しながら現地で描いて現地で印刷している『タミオー日記』☟
そして妹尾河童さん☟
私はこういう感じの、文字も絵の一部のようにびっっしり書かれたイラスト日記が好きなので。そういう感じを目指して描いた。タミオーさんはラフな感じでアートっぽい見た目。河童さんは図ったようにまっすぐ描かれている製図のような見た目。それぞれ個性があって面白い。
こんな風に描きたいなぁと思いながら描いていた。
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表4は白紙にしておくのがもったいないから、内容を詰め込むことにして表1以外はすべて本文にする。全15ページの本文をピックアップ。
ということで、明日はやっと印刷してみるの巻です。
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