24時間テレビのちょうど真裏『アクション・ミュタンテ』
シネマカリテで見てきました。
良い意味で最悪の映画で、心に残るタイプの映画。美醜の価値観をぶっ壊そうとするテロリストたちの心もすごく醜いというどうしようもないキャラクター達。
予告から期待する派手なテロリズム部分は前半のみで、後半はほぼロードムービーとなるところも裏切られてよかった。とはいえオフィシャルサイトなどのあらすじをみてしまうとそこまでだが…。
24時間テレビの裏でみる映画としては最悪の部類に入ります。とはいえ、感動ポルノも是非がわかれますが、こうなる未来も一つあるよという素案としてはSFとして面白い案かなと思います。
テロリストのボス、ラモンが刑務所から復帰したところから物語が始まりますが、その刑期も5年しかなく何の罪で捕まっていたのかも気になるところ。
スペイン?地球?警察が完全にロボコップ。
地下の謎の生物など説明的すぎないなにかが多く登場するのがいい。