ねぇ、大津名物の三井寺力餅って知ってる〜?
私の住むまち、滋賀県大津市にある、三井寺力餅を知っていますか?
実は私も、大津市に住むことになるまで、名前も知らなければ、食べたこともありませんでした。
初めて口に入れた時の美味しさ、感激は忘れることができません。
そんな三井寺力餅について、ご紹介します。
三井寺力餅ってなあに?
大津市にある三井寺には、怪力だった弁慶が鐘を引きずったという、「弁慶の引摺り鐘」(べんけいのひきずりがね)という伝説の鐘が今でも大切に保管されています。
三井寺力餅は、江戸時代の慶安(1648〜1652年)の頃に、この伝説にちなんで作られたのが始まりなのだそうです。
今店頭に並んでいる三井寺力餅は、明治2年(1869年)に創業された三井寺力餅本家で生まれました。
餅は毎朝本店で蒸し、手作りで仕上げているのが特徴です。
お客さんの注文を受けてから、目の前で蜜ときな粉をたっぷりとかけて提供されます。
このきな粉はオリジナルで、青大豆と抹茶でできた「青いきな粉」です。口に入れると、ふんわり柔らかい餅に、しゃりしゃりとまとわりついた蜜がからみ、青いきな粉の香ばしい香りが口いっぱいに広がります。
このたっぷりかかったきな粉の残りは、三井寺力餅を食べてしまってからも楽しめます。
三井寺力餅本店のサイトでは、次のような食べ方が紹介されています♪
⚫︎飯にまぶしておはぎのように食べる
⚫︎牛乳やヨーグルトに混ぜて食べる
試しに、牛乳に混ぜてきな粉ドリンクとして飲むと、美味しかったですよ。
どこで売っているの?
三井寺力餅は以下の店舗で販売しています。(2024年9月現在の情報です)
*三井寺力餅 本店
*三井寺力餅 草津パーキングエリア(下り)店
(*印の店舗では、注文を受けてから目の前できな粉をふって包装してくれます。)
・三井寺風月堂売店
・名新草津パーキングエリア(下り/上り)
・名新大津パーキングエリア(下り)
・琵琶湖ホテル売店
・びわ湖大津プリンスホテル売店
・JR大津駅1F観光案内所
(・印の店舗では、包装された商品を選べます。)
どの店舗も、大津市内と大津市の隣にある草津市内にあります。
本店で製造した三井寺力餅を、毎朝各店舗まで運んでいるのです。
「できたての美味しさ」にこだわっていることがわかりますね。
各販売場所の詳しい情報については、以下のリンクからご覧いただけます。買いに行きたい気持ちになった方は、ぜひチェックしてくださいね。
とっても消費期限が短いです!
防腐剤などの添加物が入っていない、三井寺力餅の消費期限は2日です。
できたての柔らかい餅を美味しく食べるために、購入したらお早めにどうぞ。
もしかしたら、三井寺力餅の柔らかな美味しさが忘れられなくなるかもしれません!
【この記事は、みんなのカレッジ WEBライターコース初級での課題で制作しました】