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いま、聴いて考える曲♪
近頃、話題になっている反戦歌はいくつかありますね。
SMAPの『Triangle』も、その一つです。
オルゴールのメロディーのものをご紹介します。
自由でこそ生命だから
尊ぶべき生命だから
2005年11月にリリースされたこの曲は、決して大声で「戦争反対!」とは叫んではいないけれど、静かに生命について訴える歌詞は、再び注目されています。
私にとっての反戦歌は、ちょっと古いのですがボブ・ディラン(1941年〜・アメリカのミュージシャン)の『Blowin’ In The Wind(風に吹かれて)』です。
最初の動機は「ボブ・ディランカッコいい」「英語の歌カッコいい」というそれだけだったのですが、歌詞を追っていくうちに「How many〜」と重ねていく言葉に絡め取られてしまい、すっかり虜になってしまいました。
先日、両親が訪ねに来ました。
今は、循環器に弱いところがある父の感染対策のため、徒歩10分以内で近くに住んでいる両親の家の室内には訪れていません。
話すのは、玄関先か、FaceTimeです。
そんな両親が、『花はどこへ行った』という歌を教えてくれました。
以前から知っていたそうですが、この度反戦歌としてTVで取り上げられていたということで、聴いてほしい、と。
1955年に、ビート・シーガー(1919〜2014年・アメリカのフォーク歌手)が作詞作曲したということですが、ウクライナと南ロシアに存在した「コサック」の民謡の歌詞を参考にしてできたそうです。
教えてもらったので、私なりにこの人の歌で聴いてみました。
忌野清志郎(1951〜2009年・日本のロックミュージシャン)さんの『花はどこへ行った』です。
中高生だった私にとって、大好きなアーティストの1人でした。
歌の中の少女のような悲しみを、繰り返したくはないです。
数日後、母に清志郎さんの歌を聴いて「心に響いたわ。」と言ったら、
「あら〜加藤登紀子さんの方が良かったのに〜。」と一蹴されてしまいました。
おトキさんが良かったとか、早く言ってよ〜。
世代の溝は埋められないのかな…。
最近母のトークは、頑固度が高まっているような気がします。
父の体調も気になるけど、こちらもかなり気になるなぁ。
こちらもうっかり我を通したりしてしまって、親子喧嘩にならないようにしたいけれど、母娘は何歳になっても難しいです。
戦争反対とか言っておきながら、身近なところで争っていたら何のための反戦歌か、わからなくなってしまいますね。
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