ぽんぽこ24 Vol.6「ポコリーグ」問題制作裏話
はじめまして。なつふくと申します。
VTuberのぽんぽこさんとピーナッツくんがYouTubeで2022年5月7~8日にかけて行った24時間生配信「ぽんぽこ24 Vol.6」にて、私はクイズ問題の制作という形で関わらせていただきました。昨年に引き続き今年もご指名いただいて光栄なことです。
ここでは、その問題を作るにあたっての思考プロセスや、できあがるまでのちょっとしたエピソードなどを振り返りつつ書いていこうと思います。需要があるかどうかわかりませんが、自分の備忘録的な意味合いと、クイズってこんな感じで作られるんだなー、というようなことを感じ取っていただけたらと思います。
めちゃくちゃ長いので、お時間のある時にご覧いただいた方が良いかと思います。また、この先、本編のネタバレを思いっきり含みますので、まだの人はこちらの動画をどうぞ。
この記事のざっくりまとめ
「ポコリーグ」の問題作成は「人を知る」ことから始まる
演者さんのパワーで化学反応が起こる瞬間は制作者冥利に尽きる
問題制作を通じて「ぶいすぽっ!」に対する解像度が上がった
各問題の制作意図もコメントしていくよ
オファーから問題提出まで
さて皆さんは、クイズの問題を作る時ってどうやっているとお思いでしょうか。
適当な本やネットを眺めて質問を作る?
天からの啓示で突然頭にクイズが流れ込んでくる?
これらもある意味間違ってはいないのですが、今回、クイズの概要と出演者さんの情報をいただいてまず私がやったことは、問題を作ることではありません。
出演者さんの過去の配信を見まくることです。
ただ問題を作るだけならこんなことをする必要はないと思いますが、今回の「ポコリーグ」のような「クイズを使ったエンターテイメント企画」であるならば、
出演者さんが解いてて楽しい
視聴者さんも(特にファンなら)見てて笑いや納得感のある
問題であることが理想だと自分は思うのです。問題に取り組む演者さんが内心つまんないなーと思っていたら視聴者さんには絶対伝わりますし、自分が一視聴者として配信を見た時に問題自体にエンターテイメント性がある方が楽しいと思うんですよ。そしてそれを実現させるチャンスが与えられたならば、これはやるしかない、となるわけです。
そういった問題を作るには、出演者さんに関する情報を深堀りすることが必須だと思っていて、特に、「ぶいすぽっ!」の皆さんはお名前と何となくの活動内容を把握している程度で、キャラクターやメンバー間の関係性やらが全然わかっていなかったんですね。なので、一番初めに見たのはクイズ適性と雰囲気把握に打ってつけそうだった「ぶいすぽっ!秋の抜き打ちテスト~抜け出せ学力ブロンズ帯~」でした。ぽんぽこさんから情報をいただいたのがちょうど長距離の移動をしているときで、そこから残りの移動時間はひたすらぶいすぽの動画を見まくってました。ちなみに、この動画を見ての私の感想は「お・・・おぅ・・・w」だったことを付け加えておきます。
過去動画に関してですが、ただ「楽しいなー」と流し見ていくのではなく、この時にキーになりそうなフレーズややりとりがあったらメモしておいて、後から作成する問題のネタ候補としていくわけです。これを時間の許す限り行っていきます。
クイズ民あるある:お笑い芸人でもないのにネタ帳持ちがち
ちなみに今回、ぽんぽこさんに問題作成のオファーをいただいてから提出までの期間は4日でした。本番までの日数はもう少しあったのですが、追加や修正が必要になったりする可能性がありますので、その対応のためにも余裕を持たせて提出しました(結果的に今回は修正は無く、自主的な追加をするにとどまりましたが)。個人的にはかなり短納期の部類に入ると思いますが、その提出までの4日のうち2日半くらいは過去動画漁りに費やしていました。
ある程度出題ネタが見つかってきたらどのような形で問題文に落とし込むかを考えます。ここでも、答えやすさや説明の簡潔さ、実際に出題された場面を脳内シミュレーションしてみての展開など色々なアプローチで仕上げていく感じです。そして最後に「ウラ取り」ですね。「ウラ取り」というのは問題文の情報が本当に正しいかどうか、別解などが無いか、各種情報源にあたって確認する作業のことです。私は基本的には問題文と一緒にソースとなる記事や動画などのリンクを張っています。
この後、時間が許せば1日経ってからもう一度問題文を見直してみます。そうするとけっこう修正点が見つかるんですよね。深夜テンションで書いたものが翌朝見たらめちゃめちゃ恥ずかしいってなるアレと同じようなものです。一回寝て頭がリセットされると最初は思いつきもしなかったアプローチが出てきたりするのでオススメです。
そうしてなんやかんやで問題を作り終わったら、見やすくまとめて提出する感じです。読み上げる問題文とテロップで表示される問題文は微妙に異なっています。テロップは字数に限界もあるのでなるべく簡潔に、読み上げはそれに少し情報を付随する感じで限定がちゃんと効くようにしたつもりです。また、今回は提出先がぽんぽこさんなので、(失礼ながら)読み間違いが発生しないよう、難しそうなところにはふりがなを振ったりもしました。
こうして問題を提出し終わったら、あとは本番で上手くいくことを願うのみです。現状として私は正誤判定などの現場スタッフ的な仕事まではしていないので、ぽんぽこさん側で企画に合うように問題に多少のアレンジをした上で使用されるという形です。自分にできることは最大限やったつもりではありますが、それでもやはり「当日盛り上がるかな」とか「問題に穴(不備)があったらどうしよう」とか心配の種は尽きず、期待と不安が入り混じった気持ちで当日を迎えることになるのでした。
ポコリーグ当日
そして迎えた当日。万難を排してPCの前で待機します。具体的な内容は冒頭に示した動画をご覧いただくとして、出演者の皆さんはさすが一流のVの方々なわけで、バラエティ的な盛り上げや煽り、ミラクルが起きる解答などなど、こちらがある程度想定していたものを超える展開や、予想だにしていなかったところからの斬り込みなど本当にたくさんあって、一視聴者として大いに楽しませていただきました。
思いがけない神展開が生まれて、それが当日のコメントや後日の振り返り配信などでネタとして使われているのを見たとき(今回で言うと「アーカカブ」とかがそれでしたね)、「問題作って本当に良かったー!」と思うわけです。制作者冥利に尽きます。
途中YouTubeくんのぐるぐるなどもあって配信が中断したりなどかなりの悪条件もあり、ぽんぽこさんもかなりテンパっていたとのことでしたが、それでも無事に終わって肩の荷が下りた感じでした。出演者の皆さんにも企画のぽんぽこさんにも本当に大感謝です。ありがとうございました!
問題制作の副産物
先にも書きましたが、今回出演された「ぶいすぽっ!」の皆さんについては、V好きとか名乗っておいてお恥ずかしい限りなのですが、当初は本当にざっくりとした情報しか持ち合わせていませんでした。
今回、ある意味必要に迫られて活動を見ることになり、魅力的な方々がたくさんいらっしゃることを知ることができましたし、メンバー間の雰囲気などといった「解像度」が高まったことにより、さらに深く知りたくなったりもしました。
Vの方々がたくさんいる昨今では、どうしても推しの方々を見るのが中心になって、新たに探しに行くってのはなかなかできないと思うんですよ。今回のきっかけは特殊なものでしたが、こうして新たな世界を広げることにつながるというのもクイズの魅力の一つなのではないかな、と思っています。楽しいですよ、クイズは。
各問題の振り返り
ここからは、配信で出題された問題を1問ずつ振り返っていきます。完全にマニア向けのテキストとなっておりますのでよろしくどうぞ。
5文字をみんなで答えるやつ
まずは5文字をみんなで答えるやつから。
FIFAチーム1問目
Q:バーチャルライバーグループ「にじさんじプロジェクト」を展開する企業は「ANY『何』」でしょう?
A:COLOR
1問目なのでさすがにこれは正解してもらおうという問題。もともとストックにあったものですが、舞元さんと長尾さんがいるのでつながりもOK。
FIFAチーム2問目
Q:今年舞台化。2001年公開の宮崎駿監督のジブリ映画は『千と千尋の「何」』でしょう?
A:かみかくし(神隠し)
これも正解前提だったのですが、ばあちゃるさんがまさかの失態。「やりやがったなこれ!?」と思ったのですが、ばあちゃるファンの方のツイートで「ボケに走ったんだろとみんな思ってると思いますが、馬Pはあれが平常営業」というのがあって、ボケなのかマジなのかわからなくなってしまいました。
FIFAチーム3問目
Q:ゲーム『ウマ娘』にもモチーフとしたキャラが登場。2003年、連戦連敗があまりに続いたためかえって人気を呼びブームを巻き起こした競走馬は何でしょう?
A:ハルウララ
馬がウマのことをわからない事態に(あとひっそりとピーナッツくんも誤答)。舞元さんの「どの面下げて馬やってんだよ!!」というツッコミが最高。実はその意図は全く考えてなくて、FIFAチームは舞元さんはじめオトナ組だから競馬系も好きな人多そうだし大丈夫っしょーくらいの気持ちで出してました。
FIFAチーム4問目
Q:ゲーム『FIFA22』ではトップクラスの能力値を持つ、パリ・サンジェルマンに所属するブラジルのサッカー選手は誰でしょう?
A:ネイマール
FIFAかサッカー関連の問題というリクエストをぽんぽこさんから受けていたのですが、試行錯誤したもののゲームのFIFAの方からは上手いこと問題が作れず、うんうん唸っていたら「#Vtuberサッカー部」の切り抜きで兎鞠さんが「とまりはイタがってコロがるひとのやくわりしかできません!」と言ってみんな大ウケしているのを見て、ネイマールが共通認識としてありそうということで海外サッカーの方からの出題となりました。
FIFAチーム5問目
Q:『週刊少年マガジン』で2017年から連載中の和久井健(わくい・けん)の人気漫画は『「何」卍リベンジャーズ』でしょう?
A:とうきょう(東京)
この問題はもともと予備で用意していたもので、出すにしても序盤の方かなーという想定だったのでちょっと出題順には「ん?」となりましたがまぁいいでしょう。さすがにこれは正解できますよね。
ぶいすぽチーム1問目
Q:「保存記録」という意味の英語で、YouTubeでライブ配信を行った後に作成される動画のことを何というでしょう?
A:アーカイブ
前フリは読み飛ばされたような気がしますが一応あったので書いておきます。予備問扱いでしたが差し替えて正解だった感じですね。ここで「間違えたら引退する」と言ったひなーのさんが順番間違いの凡ミス。本人曰く、解答パネルの順番とDiscordの並びの順番が違ってて勘違いをしたそうですが間違いは間違い。直後の歌枠でリスナーの方が引退させまいとみんなコメントで「アーカカブ」と言っていて連帯感スゴかった。こういう風に化学反応が起きてネタが生成される瞬間が問題制作者としてはたまらないのです。
ぶいすぽチーム2問目
Q:日本では2012年より販売されている、アメリカ生まれのエナジードリンクは「『何』エナジー」でしょう?
A:モンスター
これも答えてもらえそうな問題として作成。神成きゅぴさんや橘ひなのさんが好きな飲み物で配信中によく飲んでいるということだったので。
ぶいすぽチーム3問目
Q:「宇宙人狼」とも呼ばれるオンラインゲームといえば『「何」 US(アス)』でしょう?
A:AMONG(アモング)
答え自体はぶいすぽメンバーなら全員知っていると思いましたが、アルファベット表記なので間違う可能性も五分五分かなーと思って出しました。正解でなにより。
ぶいすぽチーム4問目
Q:ゲーム『Apex Legends』のランクマッチで、上位750人のみに与えられる称号を「Apex『何』」というでしょう?
A:プレデター
Apex関連の問題リクエストがあったので何個か候補を作ったのですが、あまり踏み込み過ぎてもApexを知らない視聴者が置いてけぼりになる可能性もあったので、実際にやっていたり配信を見ている人なら間違いなく聞いたことがある言葉で、全くそういうのを見ない人でも概念が理解しやすいものとしてこちらを出しました。ちょうどいいくらいだったのではないかと。
ぶいすぽチーム5問目
Q:ぶいすぽっ!メンバーが全体で歌った『Blessing』のサビの歌詞「Blessings for your birthday Blessings for your everyday □□□□□まで前を向け」 当てはまるフレーズは何でしょう?
A:最後の一秒
これは是非とも5問目に出してほしいと珍しくこちらからリクエストさせていただきました。
全体歌唱自体がぶいすぽではレアなもので、当該の歌ってみた動画も現時点で400万再生と伸びまくっていることから、ファン目線ならこの題材は外せないかな、と。最後に全員正解してもエモいし、間違っても「おいおいー!」とツッコミどころ満載になるのでどっちに転んでもオイシイんですよね、ズルい考え方ですけど。
漢字の読み書きのやつ
続いて、漢字の読み書きのやつ。ここはサクサクと行きましょう。
FIFAチーム1問目
Q:見た目が【女児】
A:じょじ
FIFAチーム2問目
Q:FIFAのプロ達と【たいけつ】
A:対決
FIFAチーム3問目
Q:オウンゴールに【憤】る
A:いきどお(る)
「女児」は兎鞠さんからの連想ですね。「対決」はVtuberサッカー部の天開司さんの配信タイトルから。「憤る」は当日の配信では「ロウリュに憤る」という意味不明な文章が出てしまいました。恐らくぽんぽこさん側での次問の文章とのコピペミスだとは思いますがお詫びいたします。こんな感じで基本的には出題するチームにふんわり寄り添った感じの文章にしています。ちなみに、出題する漢字はそれぞれ小1~6、中学校、高校以上のどこで習うかを一字ずつ確認して順番とかの目安にしてます。
FIFAチーム4問目
Q:ロウリュで【じょうき】を出す
A:蒸気
FIFAチーム5問目
Q:チームの【しゅしょう】を務める
A:主将
FIFAチーム6問目
Q:3Dのお【ひろめ】配信
A:披露目
FIFAチーム7問目
Q:【びわこ】を一周する
A:琵琶湖
書き4連発。難しかったという感想が多かったですね。そんな中答えてくれた兎鞠さんには大感謝。「蒸気」はサウナ、「琵琶湖」はビワイチでピーナッツくん関連問題、「披露目」は前週に長尾さんが3Dお披露目をやっていたので出しました。
FIFAチーム8問目
Q:【膠着】状態の試合
A:こうちゃく
FIFAチーム9問目
Q:【八咫烏】のエンブレム
A:やたがらす
FIFAチーム10問目
Q:【鱶鰭】
A:ふかひれ
最後は難読漢字ゾーン。8問目「膠着状態の試合」も当日は文章がおかしくなっていましたね。8,9問目はサッカーに寄せたもので、9問目は普通でしたら超難問の部類に入るかと思いますが、サッカー好きなら絶対答えられるという思いで信念の出題。舞元さんナイスー!
10問目は基本的に答えられる想定ではなく、ワンチャン奇跡が起きれば超絶見せ場になるくらいのつもりで出題しています。この問題はゴメンナサイなのですがサッカー全然関係なくて、酒飲みならもしかしたら見たことあるかなくらいのつもりで出しました。
ぶいすぽチーム1問目
Q:【花束】を渡す
A:はなたば
ぶいすぽチーム2問目
Q:はじめての【うたわく】配信
A:歌枠
ぶいすぽチーム3問目
Q:【褐色】ギャル
A:かっしょく
「花束」は英リサさんのファンネームですが、最初の問題として出しても違和感が無くて良いですね。解答順はおそらく英さんが1番に来ると予想していたので読み通りの展開でした。「歌枠」は八雲べにさんが直近で行っていたので。「歌枠」ってよくよく考えたら一般には耳にしないワードですよね。「褐色」は神成きゅぴさんのプロフィールより。
ぶいすぽチーム4問目
Q:【じょや】の鐘
A:除夜
ぶいすぽチーム5問目
Q:【いちにんしょう】視点のゲーム
A:一人称
ぶいすぽチーム6問目
Q:【ぎょふ】の利で勝つ
A:漁夫
ぶいすぽチーム7問目
Q:【くるみ】のあ
A:胡桃
書きゾーン。「除夜」は一ノ瀬うるはさんの台パンの音が除夜の鐘に例えられるのと、ぶいすぽ学力テストで英リサさんが「夜」が書けなかったのでもしここまで来た場合のフックとして入れました。「一人称」「漁夫」はFPSゲームの用語。「胡桃」はぶいすぽチームとしてはメンバー名で間違えられないし、ぶいすぽを知らない視聴者としても適度に難しい書きとして良かったのではないかと思います。この7問目あたりが提出ギリギリまでなかなか思い浮かばずだったのですが、メンバー名という思わぬ身近なところにヒントがありました。
ぶいすぽチーム8問目
Q:【薔薇】
A:ばら
ぶいすぽチーム9問目
Q:【煉瓦】
A:れんが
ぶいすぽチーム10問目
Q:【麵麭】
A:パン
難読漢字ゾーンですが、結果的にはもうちょっと難しくしてもよかったですね。でも言い訳をしますと、あの学力テストを見たら怖くてできなかったんですよそれが。「Iris Black Games」からのIris→菖蒲(あやめ/しょうぶ)とかも考えたんですけど日和っちゃいました。最終問題の「麵麭」は一ノ瀬うるはさんの切り抜きでメンバーの好きな食べ物について語っているものがあり、その中で藍沢エマさんの好きな食べ物として挙げていたというちょっと遠いつながりでした。コメントで「ベースブレッド」から来てるのか?とありましたがそれは全く意図しておらず、後から確認して「おおっ」となった次第。あとぽんぽこさんが「かな2文字」「ぶいすぽにゆかりがある」というヒントを与えて(それもどうかと思いますが)、それを受けて八雲さんが「ぽん」と書いたのは天才かと思いました。
トロッコの2択のやつ
最後はトロッコの2択のやつですね。
FIFAチーム1問目
Q:YouTubeの収益化に必要なチャンネル登録者数は? 500人/1000人
A:1000人
YouTubeで活動している人なら常識と思って出題しました。
FIFAチーム2問目
Q:今年サッカーのワールドカップが行われる国は?(国旗で出題)
A:カタール
サッカー問題。当日のコメントで「国旗の画像比率がおかしいw」というのがありましたが、あれは間違いではなく、カタールの国旗自体が縦横比11:28で世界で最も横長な国旗なんですよね。
FIFAチーム3問目
Q:「偶数」を英単語1語で表したとき、アルファベットの文字数は? 奇数/偶数
A:偶数
かなりトリッキーな問題でしたね。偶数は英語で「even」なので4文字、つまり偶数というのが正解でした。奇数は「odd」なので3文字(奇数)なんですよね。偶然の一致スゴい。
ちなみにこの問題、昨年の「ポコリーグ」で「ASMRを並べ替えてできる太陽系の惑星は?(A:火星(MARS))」という問題を元QuizKnockの山上さんに褒められたということがあって、それに気を良くして作った同様の方向性のものだったのですが、あまりハマらなかった感があります。
FIFAチーム4問目
Q:マクドナルドの現在の店舗数、多いのは? 日本/アメリカ
A:アメリカ
冷静に考えたら人口も国土面積も大きいアメリカの方が多いとなりそうなものですが、これを敢えて4問目に置くことで疑心暗鬼を狙いました。結果的には大成功といったところでしょうか。FIFAチームはここでゲームオーバーとなり、ぶいすぽチームの挑戦を待ちます。
ぶいすぽチーム1問目
Q:アリの足の本数は? 6本/8本
A:6本
義務教育問題ということでさすがに正解。「本気出したら6本」というワードは何をどうしても自分からは絶対生成できない。
ぶいすぽチーム2問目
Q:販売開始されたのがより古いのは?(画像で出題) オレオ/アポロ
A:オレオ(※オレオ:1912年 アポロ:1969年)
いやーやっちまいましたね。もう1問無難なのを挟んでから行けばよかったですね。どうしても「おれあぽ」ネタは出したいと思っていて、ただその前に間違われてしまったらお蔵入りになるので、そことの葛藤の結果出すことを優先しました。クリームを挟んだクッキーと複雑な形状のチョコなら古そうなのもどっちかわかるかなーと思ったのですが、上手くいかないものです。
ということでぶいすぽチームのトロッコはわずか2問で終了。トロッコを楽しみにしていたらしい一ノ瀬うるはさんが終了後に「トロッコ;;」とツイートしているのを見て「申し訳ねぇっすぅぅぅ!!」という想いが溢れ出て来ました。
最後に
いやー長すぎる振り返りでしたね。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
せっかくnoteを始めたので、これからも機を見てクイズ関係の何かしらを書いていければと思います。このアカウントのフォローと、「スキ」をぜひよろしくお願いしまーす!(一回こういうのをやってみたかった)