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抱えきれないほどのものを
SOKOAGE CAMP19期でのインターンが終わりました。
2度目の気仙沼の冬でした。
あっという間の5泊6日のキャンパーと過ごした時間でした。でも、初日のそれぞれの顔とは見わけもつかないほどの変化があります。抱えきれないほどの多くのものを抱えて帰ったのかな、と想像しています。
見える世界は、見える自分は、見える未来は、過去は、変わったのでしょうか。良い時間を過ごせたのでしょうか。
本当のところはよく分かりません。このキャンプで分かったつもりのことが、日常に帰って分からなくなることもあるかもしれません。そんなときにどう動くのか、どう感じるのか、そっちの方が大事だと思います。いつもそばにわたしたちインターンやスタッフ、キャンパーの仲間がいなくても、自分の足で何とか立って生きてくれることを切に願います。
まあ、連絡はいつでも待ってます。もちろん。
ここからはインターンをした直後だから感じたことをつらつらと。
インターンは、やるたびに新たな発見があるものでした。
人の内面に深く関わることは本当に体力を使うものです。普段の友達付き合いでは触れない、「温かくて柔らかい」部分に触れることもあります。受け止めきれない悲しみに直面することも、どうにもできないやるせなさに襲われることもある。
だけど、その先の未来が、少しでも実り多きものになるように、普段背負っている重い荷物が少しでもおろせるように、サポートをしたくなってしまうのです。
ごはんを作る、ということは私にとって最も気持ちを込めやすい行いでした。食べてくれる相手の顔を想像して、気持ちが緩むことを信じて、体が温まるように生姜と思いをたっぷり込めて、何時までかかってもやりたかったことでした。
頑張っているキャンパーを見たら、やらずにはいられない。
本当にこれに尽きるのです。
楽しいキャンプだった。運営サイドでも数えきれない思い出ができました。
また気持ちの整理がしっかりついたら書きます。今日はここまで。