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なぜ自己理解したいのか
数年前にmbtiやイメコンに出会ってから様々な類型診断にハマった。なぜここまで類型診断にハマるのかというと、自己理解をしたいからだ。ではなぜ自己理解をしたいのか、ということについて今回まとめていく。
結論
○自分に自信を持ちたいから
私は自分に自信がない。
「今あなたは幸せか?」と聞かれたら迷うことなく「イエス」と答える。大好きな母から生まれ、大好きな夫と結婚し、大好きな子どもを二人授かり、望んでいた仕事に就いた。環境にも周りの人にも恵まれており、とても満ち足りている。幸せだ。
しかし、「あなたは自分に自信があるか?」と聞かれると、答えは「ノー」だ。私は本当に自分に自信がない。環境にも周りの人にも恵まれているが、自分自身は何も持っていない。何もできないし、何の取り柄もない。
○自己理解が自信に繋がる?
私が類型診断にハマったのは自己理解をするためで、自己理解により自分に自信を持ちたかったのだと思う。自己理解をしたら、自分の良いところがわかり、その活かし方がわかる。自分の持っているものを最大限活かしながら成長することができれば、自信を持つことができる。これが、自己理解に対して私が期待していることだ。
○自信がないことによる弊害
私が現在休職に至った原因は、仕事の忙しさと小一の壁が重なったことだ。しかし、自信のなさも疾病の原因の一つなのではないかと思う。それに気付いたのは、病んだ状況を人に話していた時だ。仕事で人が足りないとか新事業で忙しいとかはもちろん大変だったが、そこで上手くいかないことをすべて「自分のせいだ」と考えていたのだ。「自分にもっと能力があれば」と何度も自分を責めていた。そうだ、一番辛かったのはそこだった。自分に能力がないせいで、大好きな上司や同僚に大変な思いをさせてしまっていること。しかし今思えば私はよく頑張っていた。その時は「何も出来ない」と思っていたが、振り返れば私がやれたことも色々あった。そこに自信を持てていたら、もっと頑張れていたかもしれない。いや、それでもあの時休んでよかった。
自信を持つにはどうしたらいいのか
○大好きな家族がいること
色々調べて考えても答えが出なかったので、「どうしたら自信が持てるか」と夫に相談してみた。すると夫は「え?ナッツちゃん自信ないの?可愛いじゃん」と言った。え???そこ???さらにその後「仕事人としてだけじゃなくて、母親としての自分にも自信がないんだよ」という話をしていたら、突然長女が「まま、立って!」と言った。訳もわからず席を立ったら、長女が「ままだいすき!」と言ってハグしてきた。私が「母親としての自分にも自信がない」と言ったから、自信をつけようとしてくれたらしい。なんだよ、私、めっちゃ優しい娘持ったじゃん。
○持っているものに目を向ける
ありきたりな事にはなるけれど、結局これだなと思った。「足ることを知る」をモットーに生きていたつもりだったのに、全然出来ていなかったのかもしれない。小さな成功体験だって、それを成功体験だと思えなければ自信には繋がらない。振り返ってみると成功体験は大なり小なりしてきたと思う。しかしそれよりも出来ていないことに目を向けていたのだ。そのため成功体験をしても自信がつかなかったのだ。自分が出来たこととか、持っているものとかに目を向けられるようになったら、自信が持てるようになるだろう。
たとえば家庭では、夫や子どもたちとの幸せな場面に目を向けるようにする。子育てで上手くいかなかったことに目を向けて落ち込みがちなので、今回のような幸せな場面に目を向けていたら、落ち込む時間も少なくなるのではないかと思う。
この点から考えると、自己理解に期待をしていることを考え直した方がいいような気がする。自己理解をして自分の良いところを活かして成長した先に自信がつくと私は考えていたが、まずは自分の持っている良いところを良いところとして認めることが大事なのではないか。現時点での自分を肯定してあげる、ということだ。
○その他のアプローチ
色々調べた中で、なるほどこれは良さそうだと思ったのが、「外見を磨く」こと。確かにスキンケアやメイク講座を通して外見を磨いていると、自信が持てるようになってくる気がする。
あとは「複数のコミュニティに所属する」こと。仕事だけ、家庭だけどなると、そこで上手くいかない時に自信がなくなるような気がする。いくつかコミュニティを持っておきたい。
まとめ
結局どうしたらいいのかはよくわからなかったけれど、自己理解は(それだけで解決にはならないとしても)自信を持つことに繋がるという思いは変わらないため、今後も自己理解に励もうと思う。そして、自分の持っているものやポジティブな出来事にもっとフォーカスを当てていきたい。前向きに生きよう!
以上、またね〜。