「正解のない世界」が合う人
今回はウェルスダイナミクスの記事だ。以前、こちらの記事(夫の才能、私の才能|nuts)で夫と私のプロファイルについて触れたが、今回は独断と偏見で4つの周波数について語ろうと思う。ど素人の勝手な解釈であることをご承知おき願いたい。
「ウェルスダイナミクスとは?」ということについては、公式ホームページ(ウェルスダイナミクスとは? | ウェルスダイナミクス|一般社団法人 日本適性力学協会公式サイト)を参照あれ。
4つの周波数について
ウェルスダイナミクスには4つの周波数という概念がある。人は誰しもこの4つの性格的特徴を持っているが、そのバランスは人によってそれぞれ異なる。それぞれの特徴については、公式サイトから引用させていただく。
〇ダイナモ
〇ブレイズ
〇テンポ
〇スチール
◇小休憩
それぞれの周波数の説明に、「〇〇の周波数を持つプロファイル:」と書かれている。これは、その周波数の性格的特徴を多く持ち合わせるプロファイルのことだ。私と夫はそれぞれアキュムレーターとディールメーカーなので、私はスチールとテンポ、夫はブレイズとテンポの周波数を多く持っていることになる。長女はダイナモの周波数を多く持っていそうで、プロファイルはクリエイターかな?と予想している。
ここから本題
それでは、4つの周波数について語ろうと思う。ど素人の勝手な解釈であることをご承知おき願いたい(※大事なことなので2回目)。縦軸(ダイナモ・テンポ)、横軸(ブレイズ・スチール)の順に考察していこうと思う。
縦軸(ダイナモ・テンポ)
〇ダイナモ
タイトルの、「正解のない世界」が合う人。正解は自分が創り出す。ダイナモはそんな人だろう。ダイナモの考えるアイディアはいつも、実現可能性は度外視。天から降ってきた思い付きのようなことをよく口にする。「それ本気?やるとしたら、いつ?どうやったらできるの?」そんなこと、ダイナモには関係がない。しかし、いつでもすべて本気で言っている。ただし、言ったことをずっと覚えている保証はない。
先ほども述べたとおり、長女はダイナモだと思っている。発想が常人と違うような気がしてならない。子どもだからそんなものだと捉えている部分もあるけれど、先日遊びにきた長女のお友達に「えっ、そんなことしていいの?」と驚かれていて、「やっぱり長女の思いつくことは普通じゃないのかなぁ」と思った。長女のやる「そんなこと」は、誰かを傷付けるような行為や「さすがにやめてくれ~!」と思うようなことだったら止めるけれど、そうでなければ見逃している。汚れても、自分の家だし。というか、止めていたらきりがない。長女のやることは「そんなこと」ばっかなのだ。もしこれが才能だとしたら、止めない方がいいようにも思う。食べ物の食べ方や異様な組み合わせも、まぁ・・・自分の家ならいっか。残さないでね!
〇テンポ
何かを始めるとき、真っ先に実現可能性を考える。テンポはそんな人。たとえば一つアイディアを思いついたとする。そして、「いつどこでやるの?コスト面は現実的?ちゃんと続けられそう?」と、実現可能性を必ずセットで考える。アイディアを具体的な内容に落とし込む。実行するための計画を立てる。地に足が着いているというのは、こういうことを言うのだろう。
私は、自分のことをダイナモだと思っている時期があった。けれど今これを書いていて、しみじみ自分はテンポだなぁと思う。テンポだからこそ、実現可能性を考えられるからこそ、ルーティーンや習慣化が成り立っているのだ。「これを習慣化したい!」と思いついたアイディアを現実的な形に落とし込み、あとは実行あるのみ。何か不具合があって計画通りに進まないことがあれば、そこは臨機応変に対応する。方針さえ決まってしまえば、あとはこっちのものなのだ。(テンポには、周りの人と調和しやすいという特徴もあるが、今回語りたいところではないので省略する。)
横軸(ブレイズ・スチール)
〇ブレイズ
目新しいものが大好き。いつも同じは飽きてしまう。気が付いたら、様々なことに手を付けている。ブレイズはそんな人だろう。「自分はこれ!」と一つに絞る、という発想がまずない。そしてフットワークがとても軽い。「これもいいしあれもいいしそれもいいな~!よしっ、とりあえずやってみるかぁ!」というノリなのだろう。どんなことに対しても偏見を持たず、挑戦してみようと思える柔軟さもある。
夫はブレイズだなぁ~~~と思う。新しいものが大好き。先日、日曜日、夫が休みだったときのこと。「行ったことない公園連れてったるわ!」ーー子どもたちは喜んでいた(子どもたちは普段インドアなので、なんか良いことを言って口説いたのだと思う)。仕方がないので私もついていった。ブレイズとテンポの組み合わせであるディールメーカーの夫は、行動力の塊だと思う。フットワークが軽く、そのうえ実行力もあるのだから。
〇スチール
物事はシンプルが一番。無駄を省き、合理的に、効率よく。スチールはそんな人。物事をはじめるときに、まず「どうやってやろう?」と考える人なだけあって、仕組み化するのが大好き。仕組みはなるべくシンプルなものが望ましい。あっちへこっちへと手広げていくブレイズとは対照的に、どんどんシンプルにスリムに絞っていくのがスチール。体系化するには多様すぎるとやりにくいのだ。
私はまさにスチール。コツコツ継続が得意なのは、テンポの特徴だけれはなく、スチールの特徴の影響していると考えている。習慣化を例に出すと、テンポを使って現実的に具体的に計画し、スチールを使って習慣化する内容を絞り、「どうしたら続けられるかなー」と仕組み化する、という流れになる。習慣化じゃなくても、思考の流れは基本そんな感じ。アキュムレーターの私は、とにかく実現可能でシンプルで、継続できそうなものが好き。
まとめ
独断と偏見でウェルスダイナミクスの4つの周波数について語ってみた。この記事は、今朝長女と登校中に、長女との会話の中で思いついた内容なので、タイトルがダイナモの特徴になっている。たしか道徳のことについて話していた。「長女ちゃんは道徳だいきらい!」私も道徳の授業が苦手だ。国語も算数も社会も理科も答えがあるけど、道徳はないから。ないようであるような不思議な教科だと思っていた。
長女は、「だって、なに書いたらいいかわかんないんだもん!」と言った。「なに書いたっていいんだよ。道徳に答えなんてないでしょ。なにを思うかなんて人によって違うんだから、答えだって人それぞれだよ。」と思うままに答えると、長女は「え?答え、ないの?」ときょとんとした。そして、「道徳ちょっとすきになったかも」と言っていた。
どうやら私とは、道徳が苦手な理由が少し違ったようで、面白い会話だった。そんなわけで記事にしてみた。「長女ちゃんは、正解がないのが好きなんだねえ。正解のない世界で生きていくといいかもねえ」長女はもう話を聞いていなかった。
以上、またね~。