ごぼう好きさんへ｜小麦粉or米粉で作る【ごぼうとココアのヴィーガンクッキー】卵・バター不使用
野菜の入ったおやつ。
「ごぼうとココアのクッキー」
小麦粉で作るもの、米粉で作るもの、両方載せました。水分量が若干だけ違います。
仕上がりの食感も違います。
米粉のはしっこり感強め。クッキーというよりかは、干し芋やジャーキーのような噛み締める素朴な美味しさがある。
ごぼうが入ることでしっとり感があり、素朴な甘さも相まって、わたしは食べるのが止まらなくなってしまうおやつ。1日置くとカントリーマアムのようなしっこり感が出てくるクッキーです☺️
ごぼう、ココアの食物繊維とポリフェノール、
ココアの鉄分がたっぷり摂れます。
ごぼうの土くささがココアととても合います✨
ごぼう好きの方、結構いらっしゃるに違いない。と思っていますが、ごぼう好きにはたまらないお菓子です。
私の好きな野菜No.1はごぼうです。
このクッキーには夢中になりました。
No.2は蓮根😆 …根菜が続きます。
栄養価的に好きな野菜、よく買うのは
ほうれん草、小松菜、パプリカですが笑
ごぼうのアクはポリフェノールのクロロゲン酸。コーヒーに入っているものと同じです。
空気に触れると色が変わるのは、ポリフェノールの酸化で、ポリフェノールの性質です。
アク＝ポリフェノールなので、ごぼうも切った後は水に浸けていません。すぐ火を入れます。
このクッキーは、お菓子なのに栄養価が高いです(^^)
不足しがちと言われる鉄分と食物繊維がとれちゃうお菓子。
ごぼうとココアのヴィーガンクッキー
〈材料〉
★薄力粉or米粉 150g
★ココア 大さじ2
★ベーキングパウダー 3g（小さじ1）
または重曹 小さじ1/8
⭐︎きび砂糖 40g
⭐︎塩 ひとつまみ
⭐︎米油 40g
⭐︎水 大さじ2 ※米粉の場合大さじ3
ごぼう 100g（一般的なサイズのごぼう1本弱です）
〈作り方〉オーブン180℃予熱
①ごぼうをささがきか、縦半分にしてから薄い斜め切りにします。薄い方が食べる時にごわつきがなく仕上がりが美味しいです。
②ごぼうをフライパンで空炒りしてしんなりさせます。
③ボウルに⭐︎の材料を入れ、泡立て器でよく混ぜます。砂糖が溶けたら②のごぼうを入れます。
④ごぼうが冷めてるのが確認できたら、★の粉類をふるい入れ、さっくりと混ぜます。
⑤まとまってきたら台やまな板の上に乗せ、1、2センチに伸ばし、包丁で引くようにカットします。※押し切りするとごぼうが切れず生地がバラけます。
⑦天板に並べ、180℃で25分〜。
目安はコンコンと叩いて柔らかくない程度。
※米粉の場合はふるわなくてOK
✴︎✴︎
卵、バターなしのお菓子は、
お塩が入っているのがポイントです。
甘さが控えなものに塩の奥行き感。
砂糖と塩は液体の方へ入れて馴染ませます。
粉の方へ入れると、ここに塩が居る👀と
わかる時があったのと、
きび砂糖を使うので、粒々が生地によく馴染むように液体混ぜをするのがこだわりです。
工程写真
不思議な感じ。
水分が必要でした。
左:引き切り。
この記事にするまでの紆余曲折
じつは記事にするまで1年くらい時間がかかっています😂
作るのは効率よく、
ごぼうの特徴を出せるようにウンウン考えて色々と作っていました。
必要な過程とは別に、無駄な動作が増えるのは作業効率が悪くなってしまうので、料理をする時は手数が少ない作り方を探します。
均一に伸ばすのに時間がかかる、どんどん長く伸びる…
長さがないと、ごぼうの存在が薄い。
…みのむしごぼうクッキーか…。
めちゃごぼうだけど
これはクッキーなのか？
均一にするのに時間がかかる。
これで2倍の量。
瓶に詰めたり、お友達にあげたり。
素朴なお菓子や体に良いものが好きなお友達に毒味してもらいました(^^)
家に瓶に詰めたお菓子がある、そこからおやつを取るという風景が憧れでしたが、貴重な佇まいをしてくれてるのでポイポイとつまんで食べ過ぎるのを防いでくれます。手作りのお菓子って沢山あるから食べすぎてしまいますね。
オードリーの瓶に詰めて、
自宅用。
バレンタインにごぼうとココアのクッキーは…
素朴すぎるでしょうか🥦✨✨
血糖値対策に食物繊維のお菓子をどうぞ🍪
と渡すのはいかがでしょう。