ひしお麹【肉味噌に見立てたピリ辛茄子田楽】
手作り発酵調味料のひとつ、ひしお。
ひしおとは、醤(ひしお)で、醤その物の事を言う時もありますが、仕込んだ事がなかったので自分で発酵させて作ってみました。
ひしおの糀に濃口醤油を入れて発酵させたもので、限りなくもろみ味噌に似ています。
塩分がそんなに高くなく、そのままご飯と食べられたり、もろみ味噌のように使えます。
発酵食品は、こまめに色々なものから摂りたいのと、麹から発酵させたものは一定量食べ続けると美肌効果がある。という研究結果も出ています。
有効成分:α-EG、エルゴチオネイン
私が見た研究結果では、効果が見られるのは1日50gでした。
塩麹など麹由来のもの全般、甘酒、酒粕、味噌、日本酒などです。これらを1日50g、塩分を考えると甘酒がベスト‥。ちょこまか食べないと50gって結構な量👀
ひしお麹のピリ辛茄子田楽
ひしお麹そのものでも美味しいので、フライパンに豆板醤をほんの少し入れて、パプリカを炒め、ひしおと少しのみりん、焦げつき防止のために水を少し入れて煮詰めました。
ひしお麹の粒々が肉味噌みたいです。
パプリカでさっぱりした食感✨
ビタミンCのキング、パプリカによくお世話になっています。半分でビタミンC 100mg(1日分相当)。
茄子は上下をフライパンの油で焼いた後に、時間がかかるのでグリルで放ったらかしで焼きました。
その後のフライパンでひしお麹を炒めています。
食べやすいように、茄子には下の方まで十字に隠し包丁入り。お箸でも食べられます。
植物性のものだけでも食べごたえのある一品になりました。
ちなみにですが、味噌炒めなどの味噌を使った料理は、東日本の方が多く作り、西日本の方はあまり作らないと見たことがあります。私もそう言えば味噌炒めは全く作らないなと。味噌といっても、回鍋肉や豆板醤、コチュジャンなどを使うものなら作ります。
献立は、簡単にしらす丼でした。
赤紫蘇は、赤紫蘇シロップを作った時の赤紫蘇そのまんまです。酢で赤を出した後に引き上げるので、お酢に防腐作用があるため腐敗しません。
すっぱくてゆかりみたいで美味しいです。塩分はゼロ✨
お塩をまぶして乾燥させるとゆかり😊