お金と豊かさの法則l管理栄養士の小川沙織
お金が豊かさを生んでくれるのではない。
豊かさがお金に価値を与える。
□お金と豊かさの法則/リズ・ブルボー/ハート出版
□3つのエピソード
1.なぜお金に困り、お金を求めるのか
お金を『 神 』だと思っている。
人は、どんな時にも無意識に神を求めている。
ただ、本来、神は『 愛 』そのもの。
でも、その愛になかなか気づけない人が多い。
その結果、価値が目で見て分かるお金を『神』として、依存する。
2.豊かさとは
『豊かさ=必要とされる以上のものを持っていること』
お金でこの豊かさを得ようとすると、上限が無くなっていく。
その結果、お金が合っても寂しい。お金があってもつまらない。
という人が出てくる。
ただ、『心』を豊かにすることは、自分自身の今も未来も満たしてくれる。
心が必要とされる以上のものを持っていることで、自分の未来に対する不安が無くなる。
3.なぜ豊かさを生み出せない人が多いのか。
『思い込み』が自分自身を邪魔してしまう。
過去の経験や過去の知識にとらわれて、新しいものの見方が出来なくなってしまう。
お金がなければ何も出来ない。わたしは何も出来ない。
それは勝手な決めつけ。
貧しい家庭で暮らしていた人が、なぜお金持ちになり、
周りにたくさんの仲間で出来たのか。
それは、自分の人生を変えるために、
果敢に行動し、、人生において価値あるものを想像したため。
□マイエピソード
わたしはお金に対して無頓着でした。
でも、自分の豊かさに対しても無頓着でした。
常に目の前のことに追われ、自分自身が何をしたいのかも考えずに過ごしていました。
ハッとそのことに気づいた時。
何に対して自分の豊かさを築くべきなのか、迷いました。
お金を稼ぐ?有名になる?
でも、答えは、家族の笑顔を見たい。
自分の大切にしたい仲間を増やしたい。でした。
いまは、この想いに向けて、出来ることを行動中です。
家庭料理で家族や自分自身の不調を治せる人を増やしたい。
その為に、何かがその人を妨げるなら、それを取り除く手伝いもしたい。
教育によって、不自由さに慣れている現代を、
本当に大切なものは何かを向き合うために行動していきたい。
□今日からやること
幸福を得るためのお金について考える。