親知らずの抜歯を終えて。痛み、時間、費用、処方箋(薬)、侵襲(出血、腫れ)について共有します。
乳歯、永久歯、親知らずとは?
乳歯とは、生後6カ月ごろから生えはじめて、2~3歳には生えそろう子供の歯のことです。全部で20本あります。
永久歯とは、乳歯と入れ替わって生えてくる、いわゆる大人の歯です。12歳ごろには入れ変わります。全部で28本あります。
人によっては歯の一番奥に生える永久歯があり、これが親知らずです。親知らずは15歳ごろから生えはじめます。
つまり歯は全部で28本になりますが、親知らずが生えた場合は28本から最大32本生えることになります。
当日の抜歯の感想(痛み、時間)
親知らずの抜歯は、虫歯や炎症などトラブルがあれば抜歯するのが一般的ですが、トラブルが起こる前に抜いてしまおうと決意。
私は親知らずが4本生えているため、歯医者さんと相談し、まずは右上の親知らずの抜歯を行いました。
ちなみに、左右同時に抜くと咀嚼に影響が出るとのことで一本ずつ抜きます。
痛いと聞いていた局所麻酔(注射で麻酔を歯ぐきに直接注入)を行いましたが、まったく痛くなかったです。体感的には髪の毛を一本抜かれるくらいの痛みかな?
麻酔が聞くまで2~3分待ってから、抜歯が始まりました。
メリメリ・・・、ミシミシ・・・、独特な嫌な音が頭に響き、10分くらいかかるかなと覚悟を決めましたが、1~2分で抜歯完了。
その後、血が止まるまで3分ほどガーゼを噛んで日常生活の注意点(激しい運動をしない、抜歯箇所に歯ブラシを当てないなど)を説明いただき終了。
正直、まったく痛くなかったし、あっという間の出来事で呆気にとられました(笑)
歯医者さんや、親知らずの生え方によると思いますが、どうやら真っ直ぐに生えた上の親知らずの抜歯は、「恐るるに足らず」といったところでしょうか。
親知らず抜歯の費用について
親知らずの抜歯を終えて、お会計に向かいます。
会計は令和6年4月の時点、3割負担で2,590円※でした。
※上の親知らず1本の金額で、お薬代含む。
自身が栄養コンシェルジュということもあり、健康管理は行っていますが、病院や歯医者に行くたびに、皆様の医療費を使わせていただく申し訳なさと、感謝の気持ちでいっぱいになります。
個人的に医療費は指定難病の方や、大きな病気の方に優先的に使ってもらいたいので、まずは自分自身の生活習慣をしっかりと見直し、これからも生活習慣病の予防に取り組んでいきます。
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親知らず抜歯後の処方箋(薬)
抜歯後は以下2種類の薬を処方いただきました。
① フロモックス錠100mg:3日分
細菌を殺菌する薬。
② ロキソニン錠60mg:3日分
手術後や抜歯後の痛みや炎症をおさえる薬。
抜歯後の侵襲(痛み、出血、腫れなど)
抜歯後の痛み:抜歯後も、翌日も痛みは全くなく、ロキソニン(痛み止め薬)も1錠も飲まずに過ごせました。
抜歯後の出血:13時に抜歯しましたが、その日の夜までずっと出血していました(笑)寝て起きたら出血が止まっていましたので、やはり術後12時間は出血する感じでしょうか。
抜歯後の腫れ:次の日も全く腫れていません。ア〇パンマンのようにパンパンに腫れるイメージでしたが、どうやら上の歯はそこまで侵襲がないようですね。
まとめ
上の親知らず1本抜歯は、痛みもほとんどなく、腫れもせず、医療費制度のおかげで経済的にも負担が少なく終えました。
2本同時抜歯は経験がないのでわかりませんが、1本ずつ抜歯するのであれば恐るるに足りないと思います。
歳を重ねるごとに抜歯が困難になるケースが増えるようで、若いうちに、トラブルが起こる前に抜歯を検討するのも悪くないのかな。
これから抜歯を考えている方の参考になれば幸いです。
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追記:下の親知らずが横向き
下の親知らずが横を向いて埋まっています。しかも下あごの神経組織に触っているので、大学病院で手術になるようです。
親知らずなだけあって、キバをむけてきます( 笑 )
また、報告します💻