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推し活レポ #1

 今回から「推し活レポ」という新シリーズを
始めます✨意外に需要があるようなので、
推し活ファイルに綴じたものを中心に
順番にまとめていきたいと思います!
私の推しについてご存じでない方は
下記のリンクをご参照ください👇


ヘルスケア・レストラン
2022.5月号(日本医療企画)

https://www.fujisan.co.jp/product/1281681147/b/2239632/ 
より

 宮澤先生のページはP14~16で、
公益社団法人日本メディカル給食協会会長の
山本さんとの特別対談です。

 2022年といえば、令和4年度診療報酬改定に
より特定機能病院における管理栄養士の
病棟配置体制に対するものとして、
入院栄養管理体制加算が新設された年でした。
この加算はタスクシフトを見据え、
病棟に管理栄養士が行くべきと国が示した
ということです。

 病院管理栄養士の業務には栄養指導や病棟に
おける入院患者に対する栄養介入、多職種との
カンファレンス等といった栄養管理業務と、
給食管理業務に大きく2つに分けられます。

給食管理業務といっても色々で…
まず外部に委託しているか、自施設の職員で
食事提供等を行う直営に分けられます。
さらに委託といっても契約内容によって、
全業務を委託する全面委託と一部の業務を
委託する部分委託に分けられます。

 もし部分委託で献立作成と発注を病院側が
担う場合、病院食のサイクル数にもよりますが、
毎月献立作成をしなければならない状況で
病棟に管理栄養士は毎日行けるでしょうか?
正直、かなり難しいです。
発注は食材だけでなく、栄養補助食品や
濃厚流動食といった栄養剤まであるとしたら、
発注だけでなく在庫調整も必要になります。

私もこういう職場にいますが、栄養管理に割く
時間がかなり短いです。
ほぼ完全委託の病院(1日ずっと栄養指導)に
いた時と比べても圧倒的に短いです。
残業して業務内容を調整して、病棟に行く時間を
捻出していました。

このように病院給食のあり方によって、
病院管理栄養士が病棟における栄養管理に
割ける時間が大きく変わってきます。

 しかし最近、関東圏の大規模病院が
全面委託していた委託給食会社から
解約の申し入れがあったニュースを聞いて
衝撃を受けました…
食材費高騰だけでなくて、人件費の問題や
人手不足の問題等、様々な影響によって
完全委託化できない病院や直営に戻さざるを
得ない病院が今後出てくるのかもしれないと
危惧しています。なるべく必要な人手を減らす
ように完調品(完全調理済み食品)を導入する
等、給食管理の見直しも先延ばしにできない
重点課題となっています。今後の動向に
注視しなければなりませんね…


 今回はヘルスケア・レストラン 2022年5月号
の推し活で、私が思ったことをひたすら
書いてみました!

こんな感じでいいですかね??😂
分かりにくい、ここがもっと知りたい等が
あれば、是非コメント下さい💬

ヘルスケア・レストランのバックナンバーは
ここから👇

https://www.fujisan.co.jp/product/1281681147/b/list/

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