人は人、私は私と思えるかどうかが肝
多くの人は他者と自分を無意識に比べてしまうこともあるだろう。
「あの人ほどはできない」
「あいつよりはマシ」
集団の中でポジションを確認してしまう心理は私にもよくわかる。
しかしながら、他人は他人、自分は自分という考え方が腑に落ちると、途端に生きるのが身軽になる。
例えば私はカラオケが好きだ。
カラオケに行って、一緒に行った人より自分はうまい、自分は下手だ、と考え始めると全然楽しめない。
カラオケに行ったら他人の歌には気持ちよくノり、自分の曲はそれこそ酔いしれて歌えばよいのだ。
他人は他人で、所詮私ではないのだから。
比べたところで何も生まないのだから。
また、仕事で成果物を師匠に見てほしい時も、一瞬「師匠ほどうまくないし、見せるのが恥ずかしい」と思ってしまうことがある。
でも、師匠側からしたら自分と弟子の成果物を比べたりする感覚はそもそもなかったりする。
比べて落ち込むだけもったいないと思う。
(比べて自分の優越感に浸ることはあるかもしれない。
それはうまく使っていけるといいと思う)
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