
ぞんざいに扱うとはつまり
こんばんは。
本日の新作は飾り結びのイヤーカフ でした
「時の色いろ・穂」


飾り結びと金具を組み合わせて
俯いた花が揺れるデザインのイヤーカフ
これまでに2色作ってきて
新色はアイボリーの花
今回は金具の色も渋めカラーのものに変えているとはいえ
同じレイアウトで作っていても色が違うとこんなにも印象が違うものかという面白さ
アイボリーで何か作ってご覧に入れるたびに書いていることではあるけれど
この色特有の素朴さがやっぱり前面に出てきて
オリエンタルな不思議さというのも全く消えてはいないものの
既出の2色に比べると随分薄まっています
そんなわけで幾分こちらは使いやすいのでは無いかな
贈り物にも良いかもしれません
ふわふわとした白系のモチーフが揺れる
という意味においては秋冬の装いにもよく似合いそう
おそらく春先までばっちりいけそうです
こう、
ただ有るだけでふかふかほんわり優しげな雰囲気であるというのは
得な性分なようでいて
おそらくそこに至るまでに、あるいは今もこれからも
であるがゆえに低く見られるという目にもたくさんあっておきながら、
それでもなお「そのように有る」ことを選択しているということのしたたかさ
裏にある奥行きの、そのおそろしさ
みたいなことを想像してしまうのです
さて
明日は復活販売に戻る予定です
2023.8.26. nuta design