見出し画像

【ラップを】ロシアに長期で行くことになったら【忘れずに】#010

今回は長期でロシアに行くことになったとき、私がスーツケースに真っ先に詰めるべきものだった物を自戒の念も込めて紹介していこうと思います。
ちなみに私は出発前日の夜に1時間でパッキングを行った結果、現在たいへんなことになっています。

1.食事
 1.1調味料
 1.2食材
 1.3ロシアの日本食レストラン
2.日用品
3.服
4.エンタメ
5.語学

1.食事 

海外生活にあたって一番不安なことはやはり食事だと思う。
ロシア料理は塩コショウが味付けの基本らしく、どうしても口に合わないことは少ないと思う。しかし長期でとなると自炊の可能性も高まるのでスーパーで買える日本食材から紹介していきたい。

1.1調味料

うちの近所だけなのかもしれないが、一般的なスーパーで買える日本食用の調味料は豊富だ。しかし寿司関係の材料がその主な割合を占めることに注意。

最も関心の高い醤油は、キッコーマンからHEINZから謎の会社のものまで幅広い。他には寿司酢もある。わさび(的な蛍光色の何か)もある。ガリもある。

※ガリの何かがロシア人の心を惹きつけて止まない模様。

寿司、と来れば次はすき焼きだろう。
当然すき焼きのタレもある。

すき焼きソースと書いてある。
―いいえ、彼はすき焼きソースではありません。チリソースです。

更にはうどんや蕎麦、中華麺の乾麺もあるがここで落とし穴だ。
出汁関係のメンバーがいないのだ。
これではうどんは完成できない。 

しかし私はロシアに勝った。

そこまでは完璧に予想がついており、和風出汁関係は豊富に国外持ち出しの運びとなっていたが、中華系の面々が皆無なことには気づかなかった。
チャーハン、ラーメン、麻婆豆腐、…私が失ったものは大きい。

1.2食材

それでは肝心の肉、野菜、そして魚はどうかというと悪くない。 
肉は安いし、鮭は美味しい。
和食に使う野菜も大根、白菜などがある。
プロフを作る国なのでお米の種類もジャポニカ米からタイ米まで豊富にある。
ここまでくると一通りの日本食はできそうだ。

さとの雪の豆腐まである。
置き場所がフェタチーズの隣というところにトラップを感じるが、嬉しいものだ。

1.3ロシアの日本食レストラン

ロシアでは日本食(≒寿司)ブームらしく、寿司屋が思いの外沢山ある。クリームチーズを巻き込んだ寿司や練乳をかけたマンゴー寿司だけでなく、鉄火巻やイクラ巻も存在するので幸せである。店によっては味噌汁もある店がある。
フードコートに行けば必ず一軒は寿司屋だ。

2.日用品

いま日本にいたら買うものがラップとメラミンスポンジだ。
ラップは色んなところから忘れるなと言われたが忘れた。問題はメラミンスポンジだ。
イギリス人は5時にしかお茶を飲まないが、ロシア人は一時間に一回お茶を飲む。私も染まった。カップも茶渋に染まった。汚い。落ちない。困った。
それ以外の洗剤などの日用品は日本製も買える。

メリーズパンツやpigeonのベビーグッズも置いてある。(ただし値段は倍以上)

ロシア製も悪くない。
ラップとメラミンスポンジ以外はお金で解決だ。

3.服

ZARAもH&MもUNIQLOもある。
お金で解決だ。

ちなみにこれはZARINAである。どこか見覚えのある字体である。

4.エンタメ

ロシア国内でアマゾンのサービスは受けられないが、アマゾンスティックFireは持ってきてすごく便利だった。Huluは見られないがNetflix(ロシアリージョンの作品)は見られる。
あとKindleは必須だ。
お金を積めばいくらでも本が読める。

5.語学

「僕はジョニーさ」「私は図書館に行きます」「いいえ、彼はトムです」「私はニューヨークよりも強い」という文章を使うタイミングは街ではなかなか来ないので

https://www.amazon.co.jp/旅の指さし会話帳26-ロシア-旅の指さし会話帳シリーズ-山岡-新/dp/4795819831

指差し確認帳をおすすめしたい。
これで私は「私はただ見ているだけです」が言えるようになりました。

■さいごに

スーツケースに入れるだけの1万円を詰めていくのが理想ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?