【絶対取り返す!は死亡フラグ】サンクコスト効果とは?
今日は天皇即位礼正殿の儀の日で祝日でした。
日本の相場もお休みということでこんなツイートを。
なんで大損する人が減りそうと思ったのかと言うと、損を取り返したい気持ちがあっても『相場が閉まっていれば強制的に取引出来ないから』です。つまり、冷静さを取り戻す時間があるから次の取引に影響しにくくなるってことです。
「俺はそんな事ない!」って思った人も多いかと思いますが、誰しも損したた時は絶対に『くっそ!やられた!』って心のどこかで思ってその気持ちのまま次の取引に行っちゃってます。
その「取り返したい!」って気持ち。
『サンクコスト効果』
から来ています。
1.サンクコスト効果とは?
◎過去の損失において戻ってこない費用をサンクコスト(埋没費用)といい、過去に発生した出来事においての損失がもったいないという心理が働くため冷静な判断が出来なくなること。
サンクコスト効果、別名コンコルド効果とも呼ばれています。
例を出すと、
ある事業を立ち上げてかなりの予算、労力を割いたのにも関わらず全く成果が上がらなかった。むしろ、このまま続けていたら赤字を積み上げてしまう。しかし、「せっかくここまでやったのにもったいない」と思って撤退せずに事業を継続させた。
こんな感じで、なんにも関与してない人がよんだら「やり続けたら赤字が出続けるのになんで今すぐ撤退しないの?」って思いますよね?
2.適切な対処とは?
サンクコスト効果が発動すると、冷静さを失ってしまいます。
先程の例でも、「すぐ撤退すればいいじゃん」って皆さん思われたかとおもいます。
では、投資でそうなった場合どうすればいいのでしょう?
●損を出したがここで止めるわけにはいかない!負けを取り返すために全力買いだ!
A.確かに負けを取り返すためには負け分よりも大きなロットで取引しなければすぐ取り返すのは難しいでしょう。でもそこ、勝ちパターンのエントリーポイントですか?期待値はどれくらいですか?
●損切りをすると損が確定してまうので、損切り出来ない。
A.じきに強制ロスカット(退場)をくらうので、そうなった時に後悔しない方を選びましょう。
こんな感じが大多数ですよね。
株式とかでも感情入っちゃってなかなか売れない人も多くいますよね。
3.ギャン理論ルール27を守ろう
ギャン理論についてはこちらで詳しく書いているのでぜひ!!!
今自分の資金がいくらなのか。しっかり把握して戦略を練り直す。
そうしないとすぐに退場に追い込まれることになります。
私もまた相場歴が浅いのでしょっちゅうやりますが、冷静に相場を見れてる時は大体勝てるんですよね。やはりトレードは心理戦というか自分との戦いなのかもしれませんね。
『敵は己の心にあり』
です!
一緒に頑張っていきましょー!!!
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