ちょっと家電に近づいた?!SモードPC
MicrosoftがPCを作る時代、どんなもんかと下見をすればそのOSが「Sモード」なる仕様。ドコモのiモードならぬマイクロソフトの新たなる戦略か?
値段も手ごろ、画面のタッチ操作も可能、でもタブレット型ではなくキーボードつき。そして「Sモード」の特徴はアプリのインストールを前提としていること。Microsoftストアで入手できるアプリの使用に限定した設計となっていることだ。
一言でいえば携帯やタブレットとPCのハイブリッド仕様。Word、Exel、Powerpointがキーボードとタッチパネル操作でPC同等に使える一方、操作性はアプリ形式でスマホに近く、起動時間も早めという設計。セキュリティについてはもアプリ入手の水際で防ぐ前提であり、ウイルス対策ソフトのインストールはできない。
いいことずくめのように見えるが、検索エンジンやブラウザでMicrosoftの呪縛にあうらしい。その点以外でいえば、子供や学生・パソコンに使い慣れない層の利用や、外出作業時の保管用など、目的によっては最適な設計ともいえる。ニーズが合致するなら選択肢として魅力ある候補だ。
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