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【シンガポールで絶対に食べるべきグルメ12選】シンガポール国立大学(NUS)留学記9


1 はじめに

こんにちは!今回はシンガポールで絶対に食べるべきグルメを12個厳選してご紹介します。10か月間の交換留学の中で様々なグルメを食べ歩いてきました。今回はそんな中から、自信をもっておすすめできる飲食店を皆様に共有します!総集編です。

評価は味、値段、雰囲気、混雑度、アクセスで評価しています。星が高いほど良いという認識ですが、混雑度だけは星が高いほどマイナス評価です。
総合得点に関しては (味+値段+雰囲気+アクセス)-混雑度
で算出します!それぞれの項目は5段階評価です。(満点は19点)

定番から少しマイナーな部分まで、幅広くご紹介しますので、シンガポールに行った際はぜひお試しください!

2 おすすめ店紹介(シンガポールフード)

まずはシンガポール発祥だったり、シンガポールに観光に来た際に食べるであろうお店から!

1. Ah Tai Hainanese Chicken Rice

Maxwellフードセンターに位置する、個人的No1チキンライス。そんなに列が長くないのも嬉しいポイントです。

最近は行列ができているそうです

基本情報
最寄り駅 Maxwell / Chinatown
営業時間 昼から夕方
味    5
値段   5
雰囲気  3
混雑度  2
アクセス 4
総合   15/19


まずはシンガポールの一番有名メニュー、チキンライスの名店をご紹介
皆さんもガイドブックや日本で一度は目にしたことがあるのでは?
私もチキンライスは大好きで、癖が強いメニューも多いシンガポール料理の中で、唯一安定した美味しさを提供してくれる料理だと思っています。
実際に観光ブックに載っているお店はほとんど制覇したと思いますが、
その中で強烈に印象に残っているのがこちらのお店。

淡白な見た目ですが、味は最高です。ジュースと共に食べるのがお気に入り

おすすめポイントは大きく4つ
①チキンがフカフカで骨がなくジューシー
②ご飯がしっかり炊きあげられており、鶏の旨味が効いている
③たれがチキンの旨味を加速させつつも、味全体を崩しすぎない
④付け合わせの野菜の味付けが非常に美味しい

チキンライスに大切な要素がすべて詰まっています。個人的に最も大切なのは①と③です。
チキンに関しては、骨がないながらもこのジューシーさを保っているのが素晴らしいです。骨があるチキンも非常にジューシーで美味しいのですが、やっぱり食べる時に少しストレスを感じてしまう。逆に骨なしはパサついていて物足りない感が…。という時も多いのですが、このお店はそれを両立しています。
タレに関しても、味が薄すぎたり濃すぎたりせず、チキンライスの旨味を最大限引き出すタレになっていることが素晴らしいです。
その他の側面もほぼ完ぺきで、ついつい食べ過ぎてしまいます。

お値段に関しては、6ドルから8ドルと1000円以内に収まる神コスパ。結局シンガポールで一番記憶に残って、美味しかった料理はこれかもしれません。

ホーカーセンターですのでエアコンはないですが、それも現地の雰囲気と思って楽しんでください!アツアツのチキンライスとキンキンに冷えたフルーツジュースを飲んで、シンガポールを感じてください!

2. Song Fa Bak Kut Teh

クラークキーの本店をはじめとして、シンガポール中に支店を構える一番人気のバクテーのお店。観光客に大人気です。

基本情報
最寄り駅 Clarke Quay(店舗によって異なる)
営業時間 昼から夜(21時くらい)
味    5
値段   4
雰囲気  4
混雑度  4
アクセス 5
総合   14/19

次もガイドブックにほぼ確実に掲載されているこちらのお店。バクテーの名店です。
バクテーとは豚のスペアリブを煮込んだスープ料理のことで、そのスープをご飯や油条(揚げパン)と食べるのが主流。シンガポールやマレーシアでよく食べられている人気メニューです。

米と肉。シンプルながらも間違いない組み合わせ

おすすめポイントは大きく3つ
①日本人好みのスープや料理の味付け
②ジューシーなスペアリブ
③サイドメニューの充実さ

バクテーで最も大切な要素はスープだと個人的に思っています。
スープをメインに味わう料理なので、スープが合わないと食事全体が楽しめなくなります。このバクテーという料理は面白く、シンガポールとマレーシアで食べられているスープの味が異なり、好みも人それぞれです。
つまり、シンガポールの人に人気のお店=日本人にも人気
とはならないわけです。
その中でこちらのお店は、日本人で嫌いと言った人を見たことがありません。友達、家族、Youtuber、誰に聞いても美味しいとみんなが言います。
つまり、観光で食べるバクテーとして最適なんです!

スープの味はスペアリブの旨味と胡椒が中心の味付けで、これがご飯を加速させます。またスペアリブも肉の部分がとてもジューシーで美味しく、毎回もっと食べたくなります。
また、サイドメニューも充実していますので、大人数で行くことにも適しています!そしてクオリティは中々高いと思います。
予算の目安は1人1000円から2000円ほど。エアコンもついていて、コスパ的にはかなり高いと思っています。

しかしながら、結構混雑するので、昼なら11時過ぎに行くか、夜なら5時過ぎくらいにいくといいんじゃないかと思います!
ぜひ観光でも留学でも、バクテーを食べてその虜になってください。

3. 328 Katong Laksa

カトン地区にあるラクサ専門店。日本人に大人気のお店です。

大きな数字の看板が目印!

基本情報
最寄り駅 Marine Parade
営業時間 朝から夜(21時くらい)
味    4
値段   4
雰囲気  4
混雑度  3
アクセス 4
総合   13/19

続いてもシンガポールの定番料理、ラクサのご紹介です。
ラクサとはココナッツとエビがベースのスープに対し、もちもちの麺が絡んだ料理!シンガポールのラクサはクリーミーなことが特徴で、一度食べればクセになる人が多いです。
シンガポールのラクサで最も有名なお店と言えば、カトン地区にあるこちらのラクサ店。観光客向けで、日本語も表示されているお店です。店内は現地人3割、日本人2割、その他5割くらいの感覚です。

なんだか見た目は日本のラーメンみたい!もちろん味も美味しいです

こちらのラクサのおすすめポイントは2つ!
①臭みがなく、甘味と辛味が調和されたスープ
②麺、具材とスープの調和

様々なお店のラクサを食べてきましたが、こちらのラクサは、個人的にかなり食べやすいスープだと感じています!ラクサはスープに臭みがあるケースも多く、海老が嫌いな人は無理な場合も多いのですが、海老が嫌いな私でも、かなり美味しく食べられました!

続いて2つ目のポイント。麺、具材、スープのバランスが完璧です。私が頼んだチキンのラクサは、少しもちもちで短めの麺と、スープと具材がうまく絡みます。卵と一緒に食べたら、たまりません…!

臭いが原因で、敬遠する人も多いラクサ。(実際私もそうでした)
ぜひシンガポールに来たら、ここのラクサを食べてみてください!
ここのラクサが食べられなければ、恐らくラクサ自体は食べられないと思います。それほどマイルドで日本人向けで、万人受けするラクサだと思うので、ぜひ!昼も夜も営業しています。

4. Mr and Mrs Mohgan Roti Prata

インド系の料理プラタ!絶品です。

ホーカーのような見た目なので見つけにくいです!頑張ってください

基本情報
最寄り駅 Marine Parade
営業時間 朝から昼(なくなり次第終了)
味    5
値段   5
雰囲気  3
混雑度  3
アクセス 3
総合   13/19

プラタは皆さまご存じでしょうか?プラタとは東南アジアで朝食やおやつによく食べられているインド系の料理で、ナンをイメージしていただければわかりやすいです。しかしナンとは作り方も味も食べるシーンも全く異なっていて、ナンよりもより日常的に、おやつのような感覚で食べられるのがプラタです。(余談ですが、インドにおいてナンは特別な行事の時にしか食べません。理由は作るのが面倒臭いのと重めの料理だからだそうです。

プラタ、カレー、甘いコーヒー。一般的な東南アジアの朝食

さてそのようなプラタですが、この店は他のお店のプラタと比較して何が異なるのでしょうか?個人的には
①生地のサクサクとフワフワの調和
②味

の2点だと考えています!

まずプラタにおいて、最も大事なのは生地の状態。サクサクすぎると煎餅を食べているような感覚になりますし、フワフワすぎるとなんだか物足りなく、作り置きされているかのような印象。しかしここのプラタは、そのバランスが素晴らしいです!!
基本の食感はパリパリに、そしてパリパリ過ぎずしっかりとフワフワな部分もある。それによって、中の具材との完璧な調和がなされています。私自身インド料理は割と好きで、多分20店舗くらいは食べて回ったと思いますが、ここより完璧な生地のプラタを見たことがありません。それくらい私好みのプラタでした。

次に味!プラタは「〇〇プラタ」の形で売られていることが多く、人気なのは、エッグプラタ、オニオンプラタ、チーズプラタ、チョコレートプラタなどです。私が食べたのはチーズオニオンだったのですが、これが絶品!生地の食感がいいことも要因の一つだと思いますが、何よりプラタ自体の味、そして具材とのバランスが、総合的な美味しさを生み出しているのだと感じます。メニューはたくさんあり、本当は他のプラタも試してみたかったのですが、残念ながら1度しか行けず…。次リベンジします!!

辺鄙な立地にありますが、訪れる価値は非常にあると感じています!ただ気を付けてほしいのが営業時間。朝11時には売り切れていることさえありました。確実に食べたいのなら、9時~10時の間に行くことをお勧めします!
観光での優先度は低いですが、シンガポールに住んでいるならぜひ一度は足を運んでいただきたい場所です!!

3 おすすめ店紹介(その他料理)

ここからは、シンガポール料理ではありませんが、私がお勧めする料理をまとめていきます。

1. Chef Kang's Noodle House

絶品チャーシューヌードルが食べられるお店!超ジャンクですが、次の日にはまた食べたくなる味です。

こちらも非常に見つけにくい場所にあります…。

基本情報
最寄り駅 Caldecott
営業時間 朝から昼(なくなり次第終了)
味    5
値段   5
雰囲気  3
混雑度  2
アクセス 2
総合   13/19

長期滞在するなら一度は行ってみてほしいこちらのお店!
チャーシューヌードルとは、中華麺を甘辛いタレに絡め、チャーシューや野菜と一緒に食べる、東南アジアでは人気かつ一般的なメニュー。ホーカーセンターに行くと、一店舗は必ず見つかると言っていい食べ物です!
もちろんシンガポールにも様々なお店があるのですが、特に美味しいと評判なのがこのお店です。

これ、本当に見た目より3倍美味しいです。

では何がそんなに違うのか?個人的には
①チャーシューの味
②タレと麺の相性

の2つだと考えています。

まずチャーシューですが、食感が特に素晴らしいです。食べやすく、かつ食べ応えも十分な絶妙な厚さ。個人的に、習慣的に食べるならこのくらいのチャーシューが好みです。また味も素晴らしく、少し甘めの味がついているので、麺との相性が抜群です。また、こちらはワンタンチャーシューヌードルなので、ワンタンの味も抜群でした。本当に麺をお代わりしたくなる商品だと思います。

次にタレと麺!これがやっぱり素晴らしいです。よく屋台のワンタンヌードルを食べると、麺が固まりすぎて食べにくかったり、タレがいまいち…なんてことも多々あります。しかし、こちらのお店はそんなことがなく、麺がタレを段々と吸って、どんどん美味しくなります。これを食べるためだけに人が集まるのも、納得の美味しさだと思います。

こちらのお店は、留学最後の方に行ったのですが、強く印象に残っているお店です!少し立地が悪いので、長期滞在する人は、ぜひ一度足を運んでいただきたいです。特に若い方、きっとお代わりしたくなりますよ。

2. Mustard

シンガポールで食べられるインド料理。その中の、個人的頂点です。

高級感漂う店構え。ですが店内はカジュアル!

基本情報
最寄り駅 Little India
営業時間 昼~夜
味    5
値段   2
雰囲気  5
混雑度  3
アクセス 5
総合   14/19

シンガポールは多国籍国家で、マレー系やインド系の文化が社会に浸透しています。したがって、インド料理もかなり本格的です。今回紹介するこちらのお店は、シンガポールの高級インド料理の中で、個人的に最も美味しいと感じたお店です。

日本では絶対に食べられない味。見た目のインパクトも◎

ここで必ず食べてほしいメニューが、ココナッツをくりぬいて容器にした、ココナッツ海老カレー。甘めのココナッツをベースに、カレーの旨味とスパイスの辛味が組み合わさって、最高としか言いようがありません。ココナッツが嫌いな人でも、海老が嫌いな人でも、恐らく美味しく食べられるくらいには美味しいです。(実際私は海老があんまり好きではありません笑)

その他のメニューも、本格かつ上品な味付け!日本人に人気のバターチキンカレーももちろん美味しく、野菜のカレーも本格的です。タンドリーチキンも、頼んでいる人が多い印象でした。

ナンは、ふわふわというよりはカリカリな味付け!とっても美味しいのですが、高級店のため、コスパはあまりよくないと思います笑
正直ナンに関しては、日本でも美味しい場所はたくさんあるので、違いはないかな!と思います。ラッシーに関しても同様で、味の差はあまり感じなかったです。ですが、カレーと言えばラッシー!なのでぜひ味わってみてください。おすすめはマンゴーラッシーです。

ディナー、ランチ問わず予約することをお勧めします!日本と違って予約サイトがないことがすごく残念ですが、どうにか電話番号を取得して電話をかけてみてください!!1週間以上滞在するなら、ぜひ訪れてほしいお店です。

3. Boon Tong Kee

チキンライス及び中華料理を美味しく、きれいな場所で食べたいならここ!

左のマークが目印!

基本情報
最寄り駅 Beauty World (他にも店舗あり)
営業時間 夜
味    5
値段   3
雰囲気  4
混雑度  2
アクセス 4
総合   14/19

在星日本人からの人気が高いブントンキー。チキンライスを美味しく食べられる場所として有名ですが、個人的に中華料理の完成度が素晴らしいと思っています。私が行ったときは3種類の料理を食べたので、それぞれ紹介していきますね!

本当にどれも味が素晴らしすぎました。左から紹介します。

①揚げ豆腐
個人的に衝撃を受けた商品です。正直揚げ豆腐なんてどこも同じで、お酒のおつまみとしか思っていなかったのですが、ここの揚げ豆腐は、上品な中華料理としての体裁をなしています。少し薄い衣に、中がふわふわの豆腐。それを付属のソースにつけて食べると、幸福です。個人的にお酒と合わせるよりも、単体で食べたいような、そんな商品でした。かなり人気で、皆さんチキンライスと一緒に食べられていた印象!もちろんつまみとしても優秀なので、必ず食べてほしい商品です。

②チキンライス
言わずと知れた一番人気。ここにきてチキンライスを頼まないんなんて選択肢は、多分ありません。私は結構様々なチキンライスを食べてきましたが、ここのチキンライスが一番上品だと思います。タレやにんにくの旨味でゴリ押ししてくる美味しさではなく、チキンとタレ、生姜などのバランスで旨味を作り出しているイメージ。私が一番好きなチキンライスは、最初に紹介したお店のチキンライスでしたが、日本人を案内するときは、このお店に連れていきたいと思っています。そのくらい、万人受けするチキンライスです。
生姜の味が特に素晴らしいと思っていて、ぜひチキンとの調和を楽しんでほしいです。

③酢豚
衝撃を受けた商品その2。酢豚って、こんなに美味しくなるのかと感心しました。元々私は中華料理をそんなに食べたことがなく、本格的な酢豚はこのお店で初めて食べたかもしれません。自宅では絶対に出せない味付け、そして豚の食感。未だに記憶に強く残っています。少々お値段は張りますが、本格的な酢豚を食べたことがない人には強くお勧めします。

勝手な意見ですが、この3つが美味しいということは、残りも美味しいと思います(笑)
予約がベターですが、平日は予約しなくても入れると思います!観光でもお勧めできるので、ぜひ行ってほしいお店です。

4. Swee Chon Tim Sum

シンガポールでコスパ最高の点心を食べたいなら、ここ。

どの時間にきても賑わっているイメージ。店内は開放的です。

基本情報
最寄り駅 Farrer Park
営業時間 ほぼ24時間
味    5
値段   5
雰囲気  4
混雑度  2
アクセス 4
総合   16/19

点心について、皆さんはどういう印象をもたれるでしょうか?
大人数で食べられて楽しいのですが、ホテルなどで食べると高すぎる。
かといって、変なお店で食べて気まずい雰囲気になりたくない。
私はそういう印象です。
こちらのお店は、美味しい+安い+賑わっているという、三拍子そろった
最高のお店だと、私は思っています。シンガポール人にも大人気です。

メニューがたくさんあり、全ては解説できませんが、私のおススメをご紹介させてください!

全部でこれだけあります!まよっちゃう


①と② 本当に美味しいです。

①Swee Choon Big Bao
確実に美味しいやつ。コンビニでよく見る肉まんも美味しいですが、明らかに超えてきます。サイズもかなり大きく、ふわふわ具合も素晴らしいです。恐らく嫌いな人はいない美味しさ!お試しあれ。

②Glutinous Rice with Chicken
ほぼ鶏おこわ。鶏の出汁が染みて最高です。このお店で一番好きなメニューかもしれません。多くは語りません。絶対食べてみてください!

③Shanghai Xiao Long Bao
小籠包です。やっぱりここに来たら食べたい商品の一つ!こちらに関しては、日本で食べる時とそこまで差を感じるわけではありませんが、安定に美味しいです。値段も悪くないのでぜひ!

④Black Sesame Lava Ball
ゴマ団子。何度食べたか分かりません。安いし大きいし美味いし最高です。
これも日本で食べるのとは別の味が食べられると思います。必ず試してほしい商品です!デザートは別腹なので、満腹になった後も食べられるのがいいですね。

写真よりボリュームあります!味も絶品^^

ざっとこんな感じです!他にもたくさんあるので、ぜひ自分の目と口で楽しんでみてください。大人数で行くほど色々シェアできるのでお勧めですよ!
予約はしなくても最近は入れそうですが、少し早めに行くことをお勧めします。(19時前後)
シンガポールは夜にオープンしているお店が少なく、皆夜になると美味しいご飯を求めこちらにやってきます。週末の深夜は行列みたいです。ぜひワイワイした雰囲気の中、食事を楽しんでください!

3 おすすめ店紹介(デザート、飲み物)

ここからはデザートと飲み物です!最高に美味しいものをご紹介します。

1. YY Cafe

個人的シンガポールNo1カヤトースト。ふわふわのパンがたまりません。

店内はいつ行っても賑わっているイメージです!

基本情報
最寄り駅 Esplanade
営業時間 朝~昼
味    5
値段   5
雰囲気  3
混雑度  4
アクセス 4
総合   13/19

シンガポール名物料理の一つであるカヤトースト。本当に人によって好みが分かれますが、私はこちらのカヤトーストが一番お気に入りです。

何が違うの?と思われるかもしれませんが、一番の違いはパンの食感と、甘味の具合だと思っています。

シンガポールカヤトーストで最も有名なお店と言えば、Ya Kun Kaya Toast。こちらのカヤトーストはラスクのような食感で、またバターとカヤジャムの甘味が強いことが特徴的です。甘いものを食べたい!そう強く思ったとき、こちらのカヤトーストは最高です。

一方、YY Cafeのカヤトーストはパンがふわふわで、甘味ももちろんあるのですが、バターの風味が少し抑えめ。正直何個でもいけそうなくらい食べやすく、味も素晴らしいです。付属の卵やコーヒーも美味しく、フワフワ系のカヤトーストの代表はこちらのお店だと思います。

これがYY cafeのカヤトースト!私はここが一番のお気に入りです。

Ya KunとYY Cafe、どちらが美味しいのか?これは本当に人によって好みが分かれる問題だと思うので難しいです。ですが私個人の好みで、今回はこちらのお店をご紹介させていただきました。ぜひ長期滞在するなら食べ比べてほしいです!
補足ですが、このお店時間帯によっては結構並びます。なので少し時間に余裕をもっていくといいと思います!

2. Oriental Copi

実は元々マレーシアにあったお店。シンガポールにも進出するそうなので選出しました。

基本情報
最寄り駅 不明(記事編集時点では情報が出ていませんでした)
営業時間 朝~昼
味    5
値段   5
雰囲気  4
混雑度  4
アクセス 4
総合   14/19

こちらで食べられるのは本当に美味しいエッグタルト!
エッグタルトとはシンガポールを始めとする東南アジアで人気のスイーツで、イメージとしてはプリンを焼いた感じ!卵の旨味、甘味が焼くことでカスタードのようになり、絶品です。

苦いコーヒーと共に食べると絶品!写真はジョホールバルにて。

様々なエッグタルトを食べてきましたが、ここがNo1だと思います。値段もそこまで高くないし、非常に大ぶりなサイズ。このお店、名前の通りコーヒーを売りにしているお店なのですが、ブラックコーヒーとの相性抜群なのが、このエッグタルトです。味はぜひ食べてみて、と言いたいところですが、頑張ってお伝えすると、焼いた周りの部分と、中のエッグタルトが完全に調和している、誰もが好きな味。正直他のお店では、外の生地が強すぎたり、逆に生地が全くなかったりするのですが、こちらのお店はそんなことがなく、素晴らしいです。

シンガポールに新しくオープンするらしいこちらのお店。恐らく並んでいると思いますが、並ぶ価値はあると思います!マレーシアには多く支店がありますので、マレーシアまで足を運んでみるのも面白いかもしれません。

3. TWG Tea

おススメは圧倒的マリーナベイサンズの下のカフェ。最高の雰囲気です。

マリーナベイサンズを見渡せる構造。圧巻です。

基本情報
最寄り駅 Bay front
営業時間 朝~夜
味    5
値段   3
雰囲気  6
混雑度  3
アクセス 5
総合   16/19

まず雰囲気。満点は5点なのですが、あまりに素晴らしすぎるのでこちらは特別に6点です。マリーナベイサンズの地下2階。周りを高級ブランドが囲んでいる中、吹抜けの天井の下で、アフタヌーンティーを楽しむ。恐らくシンガポールで一番お洒落なカフェだと思います。アフタヌーンティーが好きだろうとそうでなかろうと、その場にいるという体験にお金を払う価値があると感じるくらい、私は素晴らしい場所だと思っています。

お店のコンセプト通り、膨大なリストの中から紅茶を選び、それに合うデザートを食べられます。安くて美味しいものを求める方はマカロンが圧倒的おすすめです。

全てが高級感漂います。写真はマカロン+スコーン+紅茶です。

紅茶、多すぎてわからない!という人が多いと思うので(私もそうでした)
おすすめの紅茶をご紹介しておきます。

①1837 Black Tea
一番人気。ベリーの香りとキャラメルの風味がたまりません。誰でも飲みやすい風味でありながら、一般的な紅茶とは一線を画す高級感。初めて飲んだとき、感動しました。フルーティーな紅茶が好きな方は必ず試してほしい紅茶です。また、ブランドを代表する紅茶でもあるので、迷ったらこちらをおすすめします。

②French Earl Grey 
みんな大好きアールグレイ。こちらもカフェで飲んだのですが高級感があり、とても美味しかったです。一般的なアールグレイより、茶葉の甘味と旨味が強い印象。デザートとの相性は一番良い紅茶かもしれません。シンプルに美味しい紅茶なので、非常におすすめの紅茶です。

③English Breakfast Tea
こちらも飲みやすい紅茶として人気。香りと味は表現しづらいですが、嫌いな人はいないんじゃないか?というくらい飲みやすい紅茶です。アールグレイより癖が少なく、デザートとの相性も抜群です。紅茶があまり得意でない方でも飲みやすい紅茶だと思います!おすすめです。

こんな感じです!ティーリストは恐ろしく多いですが、定番のものを選んでおけば間違いないです。
こちらのカフェではブランチ、カフェ、ディナーなど、様々なシーンに合わせて食事を楽しめます。単品の食事は40ドル(4400円前後)とお高めなので、おすすめはデザートのマカロンです。なんと5個で10ドル前後!そして味がとても美味しい!紅茶が少し用いられており、様々なフレーバーがあります。見た目もいいので、おすすめしたいデザートです。

何よりこちらのお店は雰囲気が最高なので、正直お茶を飲むだけでも価値はあると思っています。観光でも生活でも、シンガポールで一度は足を運んでみてください!大好きなお店です。

4. HEYTEA

最後は絶品のタピオカティーをご紹介。個人的シンガポールNo1です。

基本情報
最寄り駅 Bay front(他にも店舗あり)
営業時間 朝~夜
味    5
値段   4
雰囲気  4
混雑度  3
アクセス 5
総合   15/19

こちらのタピオカのお店は、元々中国のチェーン店。それがシンガポールに進出してきた形になります。フルーツティー、チーズティー、バブルティー
そのどれもをハイレベルで提供しているお店だと思っています。

個人的なおすすめを2つご紹介します!

①Cheese Grape Boom
チーズグレープティー。飲んだことがない方からすれば、なんだそれ!?となると思います。ですが飲んでみると、調和が完璧で最高に美味しいです。
下層はグレープの果肉、中層はグレープジュース、そして上層がチーズとなっています。ストローを上にしたり、下にしたりすると違った味わいが楽しめて、飲む手がとまりません。こちらのブランドのシグナチャーでもあるので、迷ったらこれがお勧めです!!(タピオカは入っていません)

素晴らしい見た目!インスタ映えにもばっちり。

②Brown Sugar Milk Tea
黒糖タピオカミルクティー!みんな大好きなあの味です。ですがここのクオリティは次元が違います
まずタピオカ!粒が大きく、かつアツアツで柔らかい!溶けるように口の中でほどけていきます。
次にミルクティー!正直砂糖少なめでも、しっかり甘味と旨味があります。HEYTEA は茶葉にとてもこだわっているティーブランドで、お茶と黒糖のハーモニーも楽しめます。色んなタピオカをシンガポールでトライしましたが、タピオカの食感と味含め、断トツで好きなミルクティーです

本当にもう一度飲みたい。これを飲みに来年シンガポールに行きます(笑)

以上HEYTEAのご紹介でした!お値段は少し張りますが、その価値がある美味しさだと思います!ちょっとしたおやつにも利用可能ですので、ぜひ楽しんでください!

4 おわりに

いかがでしたか?今回は私が1年のシンガポール生活で見つけた、最高の飲食店を12個ご紹介しました!どれも思い出の味で、今でもはっきりと思い出すことができます。個人的な解釈ですが、食は、旅や生活の記憶を、根強く残すものになると信じています。だからこそ、美味しいものを食べ、また時には珍しいものを食べることは、旅や生活の醍醐味であると思っています。
シンガポールはリサーチなしで飲食店に入ると、美味しくないことも多々あります。それでシンガポールに関する評判や印象が下がってしまうことは、元住民にとっては非常に悲しいです(笑)
私の記事でもいいですし、他の方の記事でもいいので、シンガポールに行く前に少しでも美味しそうなお店を探し、行ってみてください!本当に美味しいお店ばかりであることに気が付くと思います。

皆様の食事を、少しでも彩ることができれば幸いです!それでは!

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