見出し画像

ガールズトークは終わらない

女友達の価値は計り知れない。
最近つくづくそう思う。

先週末、生後4ヶ月の娘に会いに
会社の同期や高校•大学時代の友人が
自宅に遊びに来てくれた。

コロナ禍ということもあり
久しく家族としか会話していなかったので、
1億年ぶりのガールズトークが面白すぎて
一生ゲラゲラ笑っていた気がする。

内容の無い会話しかしていないけれど、
くだらない会話こそ至高。

「ガールズトーク」
なんて言うのも憚られる年齢になってから、
何も考えずに話せる友人の有り難みを知った。

30代を目前に控えたアラサーの私たちは
出会った頃とはまるで異なる環境に
それぞれ身を置いていて、
抱えている悩みや将来の目標も三者三様だ。

もう皆一緒だった「あの頃」には戻れない。
そう考えると、正直少し寂しい。

だけど、
それぞれの場所で頑張っている彼女達の存在が
今日も一日頑張ろう と思わせてくれる。

それに、
環境が変わろうが
久しぶりの再会だろうが
話し始めればあっという間にそんな壁取っ払って
VIO脱毛や推しについて延々と語れるのが
女友達の醍醐味なのだ。

人生のパートナーは旦那や家族だけじゃない。
女友達は人生を豊かにする、かけがえのないパートナーだ。

実際、数十年後私が閉経したとして、
真っ先に報告するのは旦那ではなく
間違いなく彼女たちだ。

シミやシワが増え、白髪混じりになった彼女達に
「閉経わず。更年期なう。」
(わず、なう、なんて死語か)
と報告する。

最高じゃないか。

画像1

これからの人生の酸いも甘いも、
きっと彼女達と一緒なら笑い飛ばして
乗り越えていけるだろう。

シワシワのお婆ちゃんになって
老人ホームでガールズトークするその日まで
ずっと友達でいよう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?