ガールズトークは終わらない
女友達の価値は計り知れない。
最近つくづくそう思う。
先週末、生後4ヶ月の娘に会いに
会社の同期や高校•大学時代の友人が
自宅に遊びに来てくれた。
コロナ禍ということもあり
久しく家族としか会話していなかったので、
1億年ぶりのガールズトークが面白すぎて
一生ゲラゲラ笑っていた気がする。
内容の無い会話しかしていないけれど、
くだらない会話こそ至高。
「ガールズトーク」
なんて言うのも憚られる年齢になってから、
何も考えずに話せる友人の有り難みを知った。
*
30代を目前に控えたアラサーの私たちは
出会った頃とはまるで異なる環境に
それぞれ身を置いていて、
抱えている悩みや将来の目標も三者三様だ。
もう皆一緒だった「あの頃」には戻れない。
そう考えると、正直少し寂しい。
だけど、
それぞれの場所で頑張っている彼女達の存在が
今日も一日頑張ろう と思わせてくれる。
それに、
環境が変わろうが
久しぶりの再会だろうが
話し始めればあっという間にそんな壁取っ払って
VIO脱毛や推しについて延々と語れるのが
女友達の醍醐味なのだ。
*
人生のパートナーは旦那や家族だけじゃない。
女友達は人生を豊かにする、かけがえのないパートナーだ。
実際、数十年後私が閉経したとして、
真っ先に報告するのは旦那ではなく
間違いなく彼女たちだ。
シミやシワが増え、白髪混じりになった彼女達に
「閉経わず。更年期なう。」
(わず、なう、なんて死語か)
と報告する。
最高じゃないか。
これからの人生の酸いも甘いも、
きっと彼女達と一緒なら笑い飛ばして
乗り越えていけるだろう。
シワシワのお婆ちゃんになって
老人ホームでガールズトークするその日まで
ずっと友達でいよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?