高知~愛媛旅行 2024 その10 大山祇神社と海鮮丼
はじめに
今回の旅行最終日です。
厳密にはフェリーもあるのですが、観光はこの日で終わりですね。
本当に楽しかったです。
バスに乗るまで
ゲストハウスをチェックアウトして、バス乗り場まで行こうとしたらザーザー降りになっていました。
傘ささないと一瞬でベチャベチャになるやつ。
一応バス乗り場には待合室があったので、そこで待機していました。
大三島へ向かうバスは人がちらほらいるぐらいで、静かな車内でした。
普段なら混むのかな?
雨が降りしきるなか道後温泉を通過後、しまなみ海道へと向かいました。
大漁
神社前に到着したものの、お腹が減っていたので近くの海鮮丼屋さんへ入りました。
大漁というお店で、普段は行列当たり前のお店らしいです。
この日はほぼ誰もいませんでした。
海鮮丼980円を注文しました。
今まで関西で食ってきた海鮮丼とは?となるぐらい美味しかったです。
ネタが新鮮なのはもちろん、お醤油をちょっと垂らしただけでもうご飯が進む進む。
海鮮丼自体は小ぶりでしたので、ペロッと平らげました。
食堂みたいに冷蔵庫から好きなもん取るってタイプでしたので、鱧の南蛮漬けとニシ貝のワサビ和えと氷結を取りました。
お酒が非常に進む危険なアテでした。
基本何食っても美味いんやろね、このお店。
テイクアウト用の食品も置いていたため、フェリー用に鯛めしを購入しました。
ほんまに美味しいごはん屋さんでした、ごちそうさまでした。
大山祇神社
伊予國一宮、日本総鎮守と呼ばれる神社です。
とにかく圧倒される場所が多かった印象です。
写真多めになります。
参道
雨はもう止んで過ごしやすい気候になっていました。
人も少なかったので、お参りをしに本殿へと向かいましたが…
参道入ってまず目に飛び込んだのはこの樹。
能因法師 雨乞の楠と言う天然記念物。
日本最古の楠らしく、樹齢は3000年を超えています。
丸々残っているわけではありませんが、それでもその姿には圧倒されました。
参道を進むとまた巨樹が目の間に聳え立ちます。
大三島に祖神大山祇大神を祀った乎知命の御手植楠と言われ、樹齢は2600年を超えます。
なんで参道にこんな古樹がたくさんあるんですかね。
社殿
拝殿は国の重要文化財となっています。
拝殿両脇はなんだろう。
お参りを済ませ、本殿を見てみます。
本殿は三間社流造。
こちらも国の重要文化財になっています。
堂々としたお姿で、1427年に再建された(一度焼失したため)ものです。
大山祇神社のクスノキ群として国の天然記念物になっています。
楠好きな方は是非行ってほしいと思う空間でした。
紫陽殿・国宝館
古くから源氏や平家をはじめ様々な武将たちが武具を奉納して武運長久を祈ったため、国宝・国の重要文化財の指定をうけた日本の武具類の約4割がこの神社に集まっているとか。
甲冑や刀が好きな人にとってはたまらない空間でしょうね。
俺はあまり興味はありませんでしたが、流して見るのには贅沢かなって空間でした。
木製の狛犬像が良かったです。
館内は写真撮影不可です。
狛犬は良い
御鉾神社の狛犬はとてもユニークですね。
カートゥンみたい。
狛犬を意識的に見るようになってから神社巡りがめちゃくちゃ楽しくなった気がします。
視野はどんどんアプデされていく。
神社から帰る際、やっぱりこの古樹が目の前に飛び込んできたのでお参りしました。
とても信仰を芽生えさせる樹ですね。
社殿も狛犬も参道も、とても良い神社でした。
お参りできて本当に良かった。
おわりに
あと2記事ぐらいで終わると思います。