AHPRA登録について③(Portfolio~ATT)
APRHAへの登録について進展がありましたので追記していきます:)
1. Self-Check
2. Pay IQNM (International Qualified Nurses) Assessment fees ($640)
3. Orientation Part1 (Online)
4. Portfolio
→今回はこの4と5の間について説明します。
5. NCLEX / MCQ Exam
6. OSCE
7. Apply for Registration ($475)
8. Orientation Part2
Portfolio提出後の流れ(私の場合)
3月上旬にPortfolioをAHPRAへ提出。
その後何度かAHPRAとやり取りが必要になってしまいました。。。
AHPRAから求められていた書類の
・看護師免許
・成績証明書
・卒業証明書
について。”英文以外のオリジナルのものがあったら提出してください”と言われました。また、”書類を2週間以内に提出しないとAHPRAには二度と登録できない”とまでメールに書いてありました・・・
オリジナル・・・?
私が取り寄せた書類はオリジナルじゃないってこと・・・?
意味がよく分からず、知り合い(NSWの政府で働いている医療従事者)に相談しました。
知り合い曰く、
本来日本語の書類がオリジナルであって、それに付け加えて英文の書類を提出すべきだった。と指摘されました。
そんな・・・
上記3点の書類は取り寄せるのに1カ月くらい時間がかかったのに、また取り寄せないとならないの・・・?言われた期限には絶対間に合わない。。。
と思ったのですが、ここであることに気づきました。
AHPRAがいう”オリジナルの文書”というのは、”該当する機関から直接発行された文書”ということだったのです。
つまり、
〇 厚生労働省/大学が英文文書を発行→受け取り→AHPRAへ提出
× 厚生労働省/大学が発行が和文文書を発行→英訳をどこかに依頼→受け取り→AHPRAへ提出
ということなのです。
さらに、AHPRAからのメールでは”英文以外のオリジナルの文書があったら”ということなので、”今ないものはない”と捉えました。
しかし、看護師免許に関してはたまたまコピーを持っていたので、それを先ほどの知り合いにCertified Copyしてもらいました。
AHPRAには”提出した文書3点は翻訳業者を介さず、直接その機関から貰った書類”という旨の返信をしました。また、”一応看護師免許証は厚生労働省から直接もらったけど一応和文も送る”という旨の返信をしました。
その後、”それならOK、提出ありがとう!”と返信が。ほっと一安心しました。
Portfolioアセスメント完了のお知らせ!
5月の2週目に、ようやく!AHPRAから返信がきました!!
”全ての書類を確認、審査終了、次のMCQ(Multiple Choice Question)ステージへ進んでください”とのメール!!
ものすごく審査に時間がかかっているようです。
不正や間違いがないか十分にチェックが必要なうえ、応募者数が増えているのが原因だと思われます。
Portfolio完了のお知らせメールには、”NCLEX受験のために、Pearsonで個人情報登録+支払いをしてください”とありました。
Pearsonで個人情報・大学の所在地・どこにNCLEXを使うのか(私の場合はAHPRA)を登録、そして$220USD支払いしました。登録料です。地味に高いですよね。
Pearsonで登録・支払いをしたら、その後登録した機関(私の場合はAHPRA)からATT(Authorization to Test)を貰う流れとなります。
ATTも時間がかかります。
Pearsonからの確認メールでは”AHPRAからATTが2週間くらいでくるはず”とありました。
しかしAHPRAのHPには”今とても混んでいて2‐4週間はかかる”と。
私の場合、5週間待ちましたが来なかったので催促のメールをしました。
すると、
数時間後にATTが来ました!!
やっぱり、AHPRAってこういうところあります。。。催促したもの勝ちなのです。人によっては辛抱強く何カ月も待っている人もいるようですが、言われた期間内に来なければ絶対催促した方がいいです。
ATTが来たら、やっと受験日を設定できます。
本来3カ月以内に受験をしないとならないのですが、パンデミックの影響で6カ月に伸びています。
ATTを待っている間にもNCLEXの勉強は進めていましたが、いざ受験日を決めるとなると迷いますね。
余談
ハロートークでアメリカの看護学生の子(アメリカ人)とやり取りしていて、アメリカの場合登録料が約$500、ATTは2カ月待ちの状態みたいです。
アメリカの場合、NCLEXを受けるまでの流れがオーストラリアとは全然違うのですが、なぜ同じ試験なのに登録料が違うのかは謎ですね。アメリカの看護協会に比べたら、まだAHPRAの方が早くATT出してくれている方なんだなと思いました。