もっと楽々コピペで立案!非効果的健康管理:大腿骨近位部骨折(頸部・転子部・転子下)の看護計画
非効果的健康管理:大腿骨近位部骨折(頸部・転子部・転子下)の看護計画
<定義>
非効果的健康管理とは、疾患によって医療処置・症状の管理・身体機能の維持などを必要とする患者やその家族が必要な処置やケアを行う事が困難あるいは不十分であり、望む生活ができない状態を言う。
<「非効果的健康維持」と「非効的健康管理」の使い方の違い>
「非効果的健康維持」は喫煙、運動不足や過食・偏食などの不健康な生活習慣を変えたいと願っている個人に用いられ、発病を予防するための1次予防の場合に使用する。
「非効的健康管理」は疾患や健康管理に関する教育が必要な患者に使用する。
看護計画
疾患:大腿骨頚部骨折(または大腿骨転子部骨折、大腿骨転子下骨折)
既往歴:
治療内容:
目標
自己管理に必要な知識や技術を習得できる
問題点に気づき対処できる
必要な支援を受けられる
O-P
1.認知力、理解力
2.検査データ
-血液検査:WBC、RBC、Hb、Ht、Plt、白血球、CRP、TP、Alb、Ca、P、ALP、25-OHビタミンD
-レントゲン、CT、MRI
3.骨折部位(頚部、転子部、転子下)
4.骨折の原因(外傷骨折、病的骨折、疲労骨折)
5.骨折の誘因(交通自己、スポーツ、転倒・転落、その他: )
6.治療方法
-保存的治療( )
-外科的治療( )
-薬物治療( )
7.受傷からの経過期間
8.骨折の症状や合併症の有無と程度
-疼痛
-腫脹
-機能障害
-変形
-異常可動性
-異所性骨化
-偽関節
-神経障害
9.治療や長期臥床による合併症の有無と程度
-筋萎縮
-骨萎縮
-関節拘縮
-起立性低血圧
-深部静脈血栓症(DVT)
-ギプスや固定による皮膚損傷(MDRPU、褥瘡)
-骨折部、手術創からの感染
-肺炎
-食欲低下、低栄養または体重減少
-便秘
-尿路感染症、尿路結石
-不眠
-うつ、せん妄、見当識障害
10.運動・知覚障害の評価
-徒手筋力テスト(MMT)
11.機能評価
-BI
-FIM
-各ADLの詳細
・食事(場所: 、方法: )
・整容(場所: 、方法: )
・入浴(場所: 、方法: )
・更衣(場所: 、方法: )
・排尿(場所: 、方法: )
・排便(場所: 、方法: )
・トイレ動作(方法: )
・移乗(方法: )
・屋内移動(方法: )
・屋外移動(方法: )
-IADLの詳細
・食事の準備(方法: )
・掃除(方法: )
・洗濯(方法: )
・買い物(方法: )
・その他(方法: )
12.自助具や補助具の使用の有無
13.食事摂取量、食事内容
14.体重、体重の変化
15.活動量
16.睡眠状況
17.疾患について誰にどの様に説明されているか
18.疾患に対する受け止め方
19.疾患についての理解
20.不安に思っていること
21.ストレスの有無、対処方法
22.セルフマネジメントの内容
-セルフマネジメントに対する理解度
-患者が行っている行動が正しいか
23.受傷前の生活状況
-1日の過ごし方
-食生活(回数など)
-喫煙や飲酒の有無
-運動量、運動習慣
-自宅・地域の環境
-職業
-経済状況
24.家族や地域のサポートの有無、状況
25.家族の知識、理解
26.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供
T-P
1.患者の思いに寄り添い、尊重した態度で接する
2.患者の思い、不安に思っている事を傾聴する
3.患者の発言、表情や行動で気になった事は理由を確認する
4.ADLに合わせて環境を調整する
5.ADLに応じて必要な動作を介助する
-できる事は自身で行う様に声掛けする
-できない事は介助する
6.多職種連携し、患者に合わせた適切な動作や補助具・自助具を活用できる様に調整する
7.多職種連携し、患者が適切な動作を獲得できる様に介入する
-ROM訓練
-筋力訓練
-作業訓練
-装具療法
-ADL訓練
8.定期的に体重測定し、体重を管理する
9.栄養指導を受けられる様に調整する
10.気分転換できる方法を検討する
※コピペでかんたん立案!気分転換活動不足(成人)の看護計画を参照
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