もっと楽々コピペで立案!低血糖(リスク状態)の看護計画
2024.8.9更新
低血糖(リスク状態)の看護計画
<定義>
低血糖とは、血糖が正常範囲以下(一般的には70㎎/dL以下)までに下がった状態の事を言う。
低血糖症状とは、中枢神経が糖不足(エネルギー不足)となって出現する特有の症状の事を言う。
低血糖症状の具体的な内容
血糖値70mg/dl以下
-観察してわかる事
・顔面蒼白
・冷汗(発汗)
・手指振戦
-触ってわかる事
・頻脈
・熱感
-自覚症状
・異常な空腹感
・悪心
・倦怠感
・動悸
・不安感
血糖値50mg/dl程度
-観察してわかる事
・生あくび
・元気がない
・強い脱力
・集中力の低下
・混乱、時間や場所がわからない
・言葉が出ない
-自覚症状
・頭痛
・眠気
・強い疲労感
・めまい
・物が見えにくい、目のかすみ
・不安
・抑うつ
血糖値50mg/dl以下
-観察してわかる事
・意識レベルの低下
・異常行動
・深い昏睡
・痙攣
低血糖の診断、低血糖症状については以下のサイトを合わせて参照してください。
低血糖 国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター
看護計画
疾患:
既往歴:
治療内容:
目標
血糖をコントロールし低血糖症状を起こさずに過ごせる
低血糖症状を予期し対処できる
低血糖症状が出現した場合、適切に対応できる
O-P
1.検査データ
-耐糖能検査:75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)
-血液検査:血糖値、HbA1c
2.血糖値の変動
3.体調不良の有無(感染症、発熱、嘔吐、下痢、睡眠不足など)
4.食事摂取量、内容、時間
5.間食の有無
6.嗜好、偏食の有無
7.飲酒の有無
8.輸液の有無
-輸液内容:( )
-輸液内容:( )
9.活動量、運動量
10.治療内容、実施のタイミング
-経口血糖降下薬
・薬の内容:( )
・ 回/日、 時、 時、 時、 時
-インスリン注射
・インスリン注射の内容:( )
・ 回/日、 時、 時、 時、 時
11.セルフマネジメント状況
-糖尿病に対する知識
-糖尿病治療に対する知識
-糖尿病治療の実施状況(治療を適切に受けているか、実施しているか)
-低血糖症状に対する知識、経験
-低血糖症状が出現した時の対応法についての知識、経験
12.過去に起きた低血糖症状の有無、その時の状況
-低血糖症状が起きたタイミング:( )
-低血糖症状が起きた時の血糖値の変動:( )
-低血糖症状が起きた時の症状:( )
13.現在起きている低血糖症状の状況
-低血糖症状がはじまったタイミング:( )
-血糖値の変動:( )
-低血糖症状:( )
-低血糖症状出現時のセルフケア状況:( )
-低血糖対処後の血糖値の変化:( )
-低血糖対処後の症状の変化:( )
14.家族のサポートの有無、状況
15.家族の知識、理解
16.ソーシャルサポート(社会的支援)の活用状況
-情緒的サポート:共感や愛情の提供
-道具的サポート:形のある物やサービスの提供
-情報的サポート:問題の解決に必要なアドバイスや情報の提供
-評価的サポート:肯定的な評価の提供
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?