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私が新興宗教に入信させられた話

私が30年前に、ある新興宗教に入信させられました。
(入ると言ってないけど、書類は書いたからきっと入っていると思う笑)

最近、街角で、見覚えのある冊子を配っている人がいて、
「まだここの団体あるんだ・・・」と久々に思い出したので、記事にしてみますね。

ちなみに誰でも知っている有名なところではありません。
知らない人も多いと思います。
誰もが知っている有名なところから、
昔、意見対立が起きて分裂してできた団体だそうです。

有名どころの悪口ばっかり言っていましたw
(うちが正しい本物的な)

ちなみに、私は、誰が何を信じようと問題ないと思っています。
信じることで救われることはあると思います。

しかし必要がない人は必要ない。
強要なんてもってのほか。
信じる自由がある反面、信じない自由だってあります。

私が体験したことをフラットに書いてみます。
これから勧誘される人などのお役に立ちますように。

入信のきっかけ


30年前、私は高校生3年生でした。

両親は離婚し、当時、私は父と妹と暮らしていましたが、
父親はほとんど家に帰ってこない状態でした。
思春期でもあり、親の代わりに習い事の先生方が、私のメンタルフォローしてくれていました。
その中の一人の先生(20代女性)にある日、誘われたのがきっかけです。

先生はすでにその習い事の指導を辞めていましたが、個人的に連絡をとっていました。
まず、ご飯に誘われました。
私はその先生を姉のように慕っていたので、素直に喜んでいきました。
指定されたのは駅前のファミレスでした。

親のこと、家庭のこと、勉強のこと、いろいろ話していると、
先生が真剣な顔をして言いました。

「幸せになる方法が一つだけこの世にあるよ。」

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