JOYFUL-2 さんで塗り絵の配布をしていただきました
２０２０年の〔ぬりえラボ〕にとっていちばんのトピックは、
JOYFUL-2さんでの塗り絵配布イベント「ぬりえの森」に招待していただいたことでした。
この年はもうなんというか、苦々しい記憶とともに思い返される年になるのだろうなあというのは想像に難くないところではあるのですが、
その一方での、ぽっ、と心に灯がともるようなあたたかい出来事となりました。
お客さんへ塗り絵をプレゼント・「ぬりえの森」のイベントに参加
こんな素敵な作家紹介ボードを、デザイナーさんから作っていただきました。
JOYFUL-2さんは、関東圏でホームセンター・ガーデンセンター・ペットセンターを広く展開している「ジョイフル本田」さんのアート・クラフト部門のお店です。
私は福岡住まいなので存じ上げなかったのですが、関東にお住いのモノづくり愛好家のかたはご存じのお馴染みのショップではとおもいます。
画像資料で拝見しただけでも、その充実した品ぞろえは舌を巻く感じ。
そのJOYFUL-2さんの企画担当の方からご連絡をいただいたのは、３月もおわりの頃だったかと思います。
〔ぬりえラボ〕の塗り絵を、JOYFUL-2さんの店舗で配布したいとのお話。コロナ禍でのおうち時間充実の応援企画とのことで、画材コーナーで（色鉛筆１本から）お買い上げのかたにお好きな塗り絵をプレゼント、というもの。
ふたつ返事でよろしくお願いしますでした。
ですがですがそれは２０２０年の３月も末のこと、世の中は不穏な空気に包まれ、いろいろなイベントも中止。仕事も自宅待機。講師業のわたしは
「これからどうなっちゃうんだろう」の日々でした。
JOYFUL-2さんをはじめ小売業の店舗でも時間短縮や休業が決まり、嬉しいお話をいただいたものの集客を目的とした催事やイベントを行える世相ではなく、実現時期は未定、、ということになりました。
それでもその渦中で、いつＧＯサインが出ても良いように、「準備はすすめておきましょう」と担当の方からのメッセージ。
先の見えない４月、ゴールデンウイークも出歩けないであろうという雰囲気の中、担当の方と交わした前向きなやりとりは、わたしの心を明るくしてくれるものでした。
JOYFUL-2瑞穂店での配布が開始
そしてやっと、４月末に「朗報です」とのメールが。
JOYFUL-2瑞穂店での配布が決まり、ほどなく実現の運びとなりました。
こちらがJOYFUL-2瑞穂店での配布の様子。
わたしは初めにお話を伺ったときは、いろんな作家さんがいる中での一人としてのオファーなのだろうなと思っていましたら、配布作家さんはわたしも含め２人。もう一人の作家さん花文様アーティストRiecoさんは、以前の「ぬりえの森」の企画からの配布作家さんで、今回はそこに新しく〔ぬりえラボ〕をくわえていただくという趣向。Riecoさんは関東を中心にご活躍されている作家さんです。
Riecoさんの個性ある強くしなやかな描画と、わたし〔ぬりえラボ〕のかぶらなさ加減もすばらしく、さすが担当さん！と、ひざを打ったものです。
JOYFUL-2ひたちなか店・千葉ニュータウン店でも配布が開始
その後、企画に賛同してくださった店長さん方のおかげで、加えて２店舗での配布がきまりました。
ひたちなか店さんでの様子
千葉ニュータウン店での様子
![ぬりえの森2_千葉NT[1]](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42003060/picture_pc_9ed6e4320e2459e347907378fe2ae0fd.jpg?width=1200)
ニュータウン店さんではスタッフの方が素敵に塗って下さって展示。
こんな状況じゃなければ行ってみたかったなあ。どの塗り絵にしようかと悩みつつ１枚を選んでいるお客さんのようすを、斜め後ろから見てみたかった。
そこは出歩けないステイホームの状況下、ご家族連れやお友達どうしの会話に想像をふくらませて楽しんでいました。
わたしのＳＮＳでも告知はしたものの、関東には知り合いもすくなく反応なんてないだろうなと思っていたら、学生時代の（今はお嫁に行って新潟住まいの）画材やさんで働いている友人が、
「ウチの店、もとはジョイフル本田よ～」とのこと。
その友人によると、「ジョイ本でご紹介なんてすごい！、関東圏では強いホビー＆クラフトのお店だよ」なのだそう。わたしは今回のことの光栄さをこれでやっと気づいたのでした。
さらに担当さんも新潟で店舗をたちあげた経歴がおあり。なんだ日本せまいんじゃん、のエピソードもありました。
「ぬりえの森」配布塗り絵のご紹介
さてさてそういう次第で今年６月末まで行われた「ぬりえの森」。
準備段階でわたしが楽しみだったのが、
「担当さんがどういうセレクションをしてくれるのかな」でした。
配布塗り絵は１０種類と決まっていて、約５００種類公開している〔ぬりえラボ〕の塗り絵の中から、どの１０枚を選んでいただけるのかにワクワクしました。
自分が思う１０枚と、客観的に選んでもらう１０枚はどう違うかな？。
予想の結果は３割、ん、２割５分というところ。自分では意外なものや、これ紹介してくれて嬉しい、ってものありのセレクションでした。
ということで以下に、「ぬりえの森」での配布塗り絵の画像とPDFファイルをご紹介します。
こんなかんじで塗り絵の図柄だけでなく、ホームページの紹介まで添えてくださった担当さまに感謝感謝でした。いろいろなタイプの塗り絵を網羅して下さり、じっさいこれを機にサイトを知って下さった方も多くいらしたように思います。
※ここで公開しているＰＤＦファイルは、「ぬりえの森」で配布したものそのままではなく、〔ぬりえラボ〕で掲載している図案のみのものになります。
ということで今年の大事な出来事の記録として、ここに記させていただきました。
〔ぬりえラボ〕のホームページでは色々なタイプの塗り絵を公開しています。おうち時間の充実にお役たてたらうれしいです。