紙ナプキンでつくる白い花
いつでもどこでも、なにか作ってたい。
手造り好きさんにはこの気持ち、
共感してもらえるのではないかと思います。
そしてこのたび、その願望をかなえる方法をひとつ思いつきましたので
共有させていただきますね。
コーヒーショップや飲食店にかならずある紙ナプキン。
あのパラリとしたさわりごごちは、
これまでも長く、わたしの手遊びの餌食ではあったのですが、
このたびひらめきまして、
「そっか、水で濡らせば形がつくれる」。
コップの水をテーブルに、
表面張力で直径1~2センチくらいになるようそ~っと。
鋏はですね、ひらたくて刃の長さが2センチくらいの、
ち~いさいハサミを持ち歩いているのです。
でも糊まではな、ってかんじで、
いつ立ち現れるかもわからない手造り欲求のために、
糊かボンドを、「持ち歩くかぁ~?」
は、けっこう本気で考えていました。
おべんとうのお醤油のアレ。魚のかたちとかもあるアレですね。
アレも考えた。
でも漏れそう。漏れたらいやだし、
モレ防止にビニールぶくろに入れるのもいやだ。
なんてこと。けっこうずーっと考えてたわけです。不毛に。
濡らしてかたちづくって、そして乾けばけっこう固定されるものだと
これまでのペーパークラフト経験で知ってはいましたが、
そことここが繋がるまでに、けっこう時間を要しました。
そこに気がついたら、あとは楽しい。
2023年秋もかなり深まったころの出来事でした。
ペーパークラフトのお花は、年ごとにまとめて記事にしているのですが、
この紙ナプキンのお花は継続しそうなので、
ひとつの記事にまとめてコレクションしていこうと思います。
はじめての作品。
(これを作品と呼ぶか否かはまた別の問題)。
荒削りですが基本のかたちです。
ちなみに紙ナプキン1まいでつくりました。
こちら2作目。花びらのかたちを変えてみています。
花芯の蕊(しべ)は、ハサミで細く切ったあとに
先を湿らせくるくるまるめてかたちづくります。
花瓶にいれてみたりして、工夫して写真を撮るのもたのしい。
花びらの少し透ける薄さがなんとも黒背景に映えます。
花束ふう。いろんな花びらのかたちを実験といったところ。
その3の別バージョンですね。
わたしは写真は下手なんですが、職場支給のipadが優秀なんですね。
細部の再現度がすごいなあと
noteでは画像が大きく表示されるので気がつきました。
つくった順番にご紹介。
ここまで2023年秋コレクションでした。
ちなみに一度の制作(カフェで約10分くらい)で使ってる紙ナプキンは、
いちまいか多くて2まいくらいです。
ここで紹介したお花は、
以下の記事の基本テクニックのアレンジとなっています。
こちらもどうぞご参照ください。
(この投稿は随時更新予定です)。