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2021/3/28 第51回高松宮記念&第28回マーチS
高松宮記念というと電撃スプリント戦のイメージがありますがオールドファンからすると二千の高松宮杯時代のイメージがまだ残っていますね。
印象に残っているのは1991年、母子三代制覇を狙ったダイイチルビーを鼻差凌いだダイタクヘリオスとの一戦ですね。まさに激闘でした。
古い話はまたにして、今年の高松宮記念。
中心は人気でもレシステンシアでしょうか。前走が楽勝だったのもありますが、ノーザンファームが普通なら昨年2着の雪辱と続く安田記念連覇の道を選ぶだろうグランアレグリアをあえて未経験の二千の大阪杯に向かわせたのか?
それはレシステンシアでまず勝てると踏んだからなほかならない。グランアレグリアはディープ産駒でもあり距離が伸びても対応可能なのもあるでしょう。レシステンシアの下のグラティアスは2戦2勝の無敗で京成杯を制し皐月賞に向かうが、その前に姉のレシステンシアが阪神JF以来の二つ目のGI制覇となるだろう。
【中山10R 春興ステークス】
好調馬の揃った一戦。気温も上がり暖かくなってきたので調子を上げてきた馬を狙い撃つ。ルナシオンが中心か。ここまで大事に使われわずか4戦(3勝)、まだ底を見せていない魅力は大きい。相手はフォースオブウィル。こちらも高素質馬で逆転もあるか。小頭数だが、直線ヨーイドンになったときはラパンセソバージュの決め手が怖い。ハーモニーマゼランも同様。
◎ 2 ルナシオン
○ 3 フォースオブウィル
▲ 9 ラパンセソバージュ
△ 10 ハーモニーマゼラン
【中京10R 鈴鹿ステークス】
展開次第で逃げ切りも追い込みも決まる中京ダート。ここは手広く攻める。シールドヴォルトは前走役1年の長期休養明けを12着。逃げていっぱいになって見せ場もなく3秒7差とそれだけ見れば買える要素はないが、もともと叩いて変わる馬。しっかり変わり身があれば最内枠からひとり旅が見れるか。
ただ、同様に逃げたい馬もいるのは確か。幸い外枠に入ったのでスタートが決まれば面白い。押さえにシールドヴォルトをかわして行った時のサンライズホープとエイシンアメンラーも。しかし、それなら追い込みにかけるドスハーツ、シャンパンクーペあたりも先行馬をまとめて飲み込む可能性もあるから注意が必要。
◎ 1 シールドヴォルト
○ 3 ドスハーツ
▲ 12 シャンパンクーペ
△ 16 フラテッリ
△ 13 サンライズホープ
△ 14 エイシンアメンラー
【阪神11R 六甲ステークス】
確たる中心馬のいないメンバー構成。それなら連勝中ワールドウインズに乗っかろう。騸馬なので走り続けるしかないこの馬が中心か。すんなり行ければクリスティも面白い。あとは逆転までは難しいかもしれないが展開しだいで、ウーリリ、ラセットも押さえる。
◎ 5 ワールドウインズ
○ 1 ラセット
▲ 13 ヒロイックアゲン
△ 7 ウーリリ
△ 14 プリンスリターン
【中山11R マーチステークス】
ダートにかわってこれまでまったく危なげなく3連賞を決めているアメリカンシード。ここもあっさり通過して順調にいけば秋のチャンピオンズカップあたりが楽しみになる。いい競馬を期待。
◎ 6 アメリカンシード
○ 4 ロードゴラッソ
▲ 9 ダノンファスト
△ 7 マイネルユキツバキ
△ 3 レピアーウィット
△ 1 ライトウォーリア
【中京11R 高松宮記念】
流石にスピード自慢の集まった感のあるこのレース。しかしノーザンファームは出ていれば圧倒的人気だったであろうグランアレグリアを大阪杯に向かわせ、ここはレシステンシアに託した模様。それなら外枠でもレシステンシアでいいだろう。心中の1点。昨年のモズスーパーフレアも同じ16番枠から勝利ならこの枠も不利ではない。
相手はそのモズスーパーフレアに、この距離専門のライトオンキュー。大穴のアウィルアウェイが突っ込んだら高配当。
◎ 16 レシステンシア
○ 4 モズスーパーフレア
▲ 3 ライトオンキュー
△ 1 アウィルアウェイ
△ 10 ラウダシオン
今週は後半2レースは1点勝負の96点。
※ご購入は自己責任となります。