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2021/3/14 第57回金鯱賞&第55回フィリーズレビュー
中京では昨年の牝馬三冠馬デアリングタクトが始動、中山と阪神では桜花賞のトライアルレースが行われます。土曜日は各場とも重〜不良の馬場でしたが、明日は回復するでしょうか。
【阪神10R 伊丹ステークス】
13頭と手ごろな頭数で紛れもなさそうなメンバー構成。それならエイシンアメンラーが先行力を活かして押し切る。それをマークするメイショウジダンが最大の敵か。
◎ 5 エイシンアメンラー
○ 6 メイショウダジン
▲ 8 シールドヴォルト
【東京10R 東風ステークス】
一歩足りない馬の揃った感のあるこのレース。天候は回復するようだが、馬場がどこまで回復するか。それなら先行力があり、リステッド競争なら胸を張れるトーラスジェミニ。相手は復調気配のアトミックフォースか。買い目には入れなかったが最大の惑星はバリレオ。距離未知数だが、父は道悪得意な産駒を送り出すステイゴールドなので余裕があるなら買ってみたい。
◎ 3 トーラスジェミニ
○ 4 アトミックフォース
▲ 6 バリレオ
△ 12 レッドガラン
△ 14 クラヴァシュドール
【中京11R 金鯱賞】
牝馬三冠馬が年明け初戦にどういったレースをするかが注目。ジャパンカップのレースぶりから、牡馬牝馬の差はなく一線級の実力は間違いない。心配なのは馬場だけ。土曜日は途中から天候は回復したものの不良馬場で、1日で内ははかなり痛んだのではないか。後方から行った馬は皆泥だらけだったので、直線上手に外に出せればあっさりだろう。この頭数なら心配はないはず。逆転までは?だが、デアリングタクトが馬場に足を取られるとようならポタジェの勢いが活きる。穴に先行して粘った時のキセキ。道悪も苦にしないので怖いのはこっちか。
◎ 1 デアリングタクト
○ 10 ポタジェ
▲ 7 キセキ
△ 6 ジナンボー
△ 4 グローリーヴェイズ
【阪神11R フィリーズレビュー】
確たる実績馬のいない正直かたちばかりのGⅡ戦。それなら好調な馬から攻めるのが正解だろう。エルカスティージョが中心。新馬を勝ち上がったばかりだが、楽勝だった前走から更なる上澄みを考えるとここは勝負だろう。アンブレラデートの前走は勝馬に内をすくわれたが、垂れたわけではないので押し切る力はある。大外だがスティクスも面白い。外からスッと先行してまくってでたらいい勝負が出来そう。
◎ 3 エルカスティージョ
○ 4 アンブレラデート
▲ 18 スティクス
△ 1 ゴールドチャリス
【東京11R アネモネステークス】
ここも中心馬不在の混戦模様。馬場が心配だが、道悪もこなせるベッラノーヴァなら混戦を抜け出すことができるだろう。乗り替わりの鞍上石橋が後ろから行き過ぎなければ届くはず。相手は前走が卒ないレースでまだ底がありそうなトゥルーアート。先週で2〜3歳重賞の連勝がストップしたがやはりノーザンファームが強いか。
◎ 11 ベッラノーヴァ
○ 13 トゥルーアート
▲ 5 ルチェカリーナ
△ 1 プレフェリータ
今週は変則の72点。
※ご購入は自己責任となります。