日記:ふたつの終わり

目が覚めたら、知らない天井があった。

よくよく記憶を辿ってみると、昨晩は1年ぶりに会う友人たちと焼き鳥を食べていて、知らず盛り上がってしまい終電を逃し、カプセルサウナへと身を寄せたのであった。その後、仕事があったので出勤した。しばらく調子が悪かったが次第に回復してきた。今日が年内最後の仕事なのでなんとか頑張る。

年の瀬の雰囲気は好きだ。いろんなものが落ち着いて終わっていく。持ち越すものあるけれど、とりあえずひと区切り。そういうことにしていく。

「終わり」には「いい終わり」と「悪い終わり」があるような気がする。一年が終わるのはいい終わりだ。しかし遊んでいたソーシャルゲームがサービス終了してしまうのは悪い終わりに感じられる。両者の違いはなんだろう? 残りわずかな今年の中で、思考を掘り下げてみてもいいのかもしれない。

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