日記:声に感情を乗せる
ブシロード15周年記念ライブに行ってきた!!
友人に誘われて行くことに。ブシロードのコンテンツはあまり触れて来なかったのでここしばらく予習ばかりしていた。
この公演は座席の間隔を空けた上で声出しOKとのアナウンスがされていた。自分はライブに行きはじめたのが2021年ごろからなのでそもそも声出しありのライブの経験がない。映像で何度か見たことがあるだけだ。なので少し緊張しながら開催を迎えた。詳しいコンテンツもほとんどないし。
オープニングアクトを挟んで、トップバッターはRAISE A SUILEN。迫力のある演奏で一気に引き込まれる。観客のボルテージを一気に引き上げなければならないのでトップバッターはかなり難しいというか実力が求められるポジションだと思うのだが、RAISE A SUILENはその役割を十二分に果たしていたように思う。めちゃめちゃかっこよかった……。予習していたときに好きだったSacred worldも聴けてよかった。
ところで、以前行ったバンナムフェス2ndはメインMCの方がいて、曲間にアーティストの方々にステージの感想を訊くなどする時間があった。その隙を見計らって離席していたのだけれど、ブシロードライブではステージ同士がほとんど間断なく、どころかMCもほとんどなく、ひたすら演奏が続いていた。めちゃめちゃ嬉しいのだけれど体力も無限ではないので、後半になると疲労困憊だった。声も出していたので余計に体力を消費していたのかもしれない。
声は周りの様子に合わせて出していた。感情を声に乗せて発散できるのはとても気持ちいい。声が出せないとペンライトや拍手でそれを示すしかなく、力を込めすぎて翌日は筋肉痛になることもままあった。今回は声を出すのが楽しくてペンライトを振る手にも力が入ってしまい、筋肉痛だし喉も痛い。
自分はどうにも、叫ぶと棒読みになってしまう感覚があった。叫び慣れていない。叫びに感情を乗せる練習をしたい。
唯一それなりに知っているのはスタァライトだったのだが、それにしたってアニメを見たことがあるだけで、キャストの皆さんが出演する舞台を見たことはなかった。だから実際のパフォーマンスを見るのははじめてなのだけれど、アニメを見たり音楽だけを聞いたりするときとはまた違った印象があった。ステージの上に立っているという実在性。舞台も気になる……。
D4DJは予習していてどのユニットも好きだったのでとても楽しかった。中でもPhoton Maidenがかなり好きだった。また聞きたいな……。
Aqoursは、バンナムフェス2ndのときも思ったけれどダンスのキレが凄まじすぎる。いつかライブに行きたいと思いながらも、予習が大変そうなので二の足を踏んでいる。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会はソロ楽曲を1人ずつ披露した上で全員集まって全体曲を歌う構成。メンバーを紹介していく繚乱!ビクトリーロードという曲があるのだが、出演メンバーに合わせて調整されていてよかった。
トリはPoppin’Party。MCで違う曲を1フレーズ歌ったのは、バンド演奏まで担うからこそできることだと思った。盛り上がりも最高潮で、とても楽しい1日だった。行きたいライブが増えてしまった……。
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