日記:夢のメロディ

Vaundyの「踊り子」、めっちゃいい……(今更?)

なんだか郷愁を覚えさせるような感じがある。落ち着いていて優しいメロディが夢の中の思い出を想起させるような。いつか覚める夢だと知って、その中に揺蕩っているような。そんな感覚がある。個人的に。

踊り子、わからないけどめっちゃいい……みたいなことを言っていたら知人から解説動画を教えてもらった。

わかりやすい……解説もそうだし動画の作りもわかりやすくて、語り方が優しいのでずっと聞いていたくなる感じ。

音楽は予想と裏切りを繰り返すこと、みたいな話をどこかで聞いたことがある気がする。ベースの音とかドラムのリズムとかメロディの流れとか、あとは今まで聴いた楽曲から帰納的に導かれる展開の予想があって、そこから外れるときに「おっ」と思ったりする。予想を裏切っても期待を裏切ってはならないのが難しいけれど(何事もそうかもしれない)。

「踊り子」は基本的にずっと同じベースとドラムが鳴っているらしい。それで聴衆の中に予想を形成させ、それを時折異なるメロディなどで裏切ってくるのが上手いらしい。なるほど……。言われてみたらそうかも。よくわからないけど……。

YouTubeで楽曲についているコメントを読んでいたら「抑揚の少ない曲は飽きにくい」とあった。それもそうかも。ずっと聴いている。でもいつかこの夢に飽きたら、次の夢を探しにいくのだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?