『ティファニーで朝食を』トルーマン・カポーティ/村上春樹(訳)
💍あらすじ💍
第二次大戦下のニューヨークで、居並ぶセレブの求愛をさらりとかわし、社交界を自在に泳ぐ新人女優ホリー・ゴライトリー。気まぐれで可憐、そして天真爛漫な階下の住人に近づきたい、駆け出し小説家の僕の部屋の呼び鈴を、夜更けに鳴らしたのは他ならぬホリーだった……。
表題作ほか、端正な文体と魅力あふれる人物造形で著者の名声を不動のものにした作品集を、清新な新訳でおくる。─Amazon作品紹介より
💍感想💍
もともと海外作品を読むのが得意ではないせいか、イマイチ物語の中に入ってはいけませんでしたが、その中でもこうして読了できたのは、村上春樹の訳のおかげだと思います。
「ホリー・ゴライトリー」という、とんでもない女性に恋をしてしまった「僕」。
相手がどんなに得がたい存在でも、愛してしまうところに人間臭さを感じます。
はて、今ごろホリーは何をしていることやら🤔