術後、自分へのご褒美まとめ
自分で自分にご褒美をあげなかったら、誰がくれるのさ?
というマインドで、何か嫌なこと・つらいこと・痛いことを乗り越えたら、欲しい何かやトライしたかった食べ物で自分を甘やかすことにしています。
逆に言えば欲しいものを罪悪感なく手に入れるには試練を乗り越えればいいので、そのうち「試練くれ試練がほしい…はぁはぁ…」などと自ら試練を求め渇くやばい人になってしまいそうですが、自分で自分の機嫌を取るためのライフハックといえるんじゃないでしょうか。
今月読んだ1774年に刊行されたゲーテ著のベストセラー「若きウェルテルの悩み」の中でも、ウェルテルが「不機嫌というやつは怠惰とまったく同じものだ」と語っていました。
わかる、私もそう思っていましたよウェルテルさん。
近年ようやく日本に浸透しだした「自分で自分の機嫌を取る」を200年も前からゲーテは作中のキャラクターに言わせてたの、先取りすぎる。
日々の生活をスムーズに送るには自分を振るい起こす力を持つために物質で心を補うこと、もはや一種の生活の知恵だと思うんですよ。うん。
ストレスと正面から戦って刺し違えるよりは、うまくかわして生き延びる方が良いと思うんですよね(物騒な表現)。
というわけで半年前の術後に最初にポチッたシルバニアのペンギンファミリーがこちら。
ずっとほしかったんだ…飾るだけで癒される。
目が合うだけで傷口がふさがっていく…(嘘)。
お腹に4つ風穴あけて子宮を摘出したからには、自力で産まずともお人形の家族を無限に増やしちゃえばいいんじゃない? というぶっとんだアイデアもありだと思うのですがそういう経緯ではなく、もともと病気を患う前から集めてました。
動物のイラストやキャラクターや漫画を描いている人の中にはきゃわゆいシルバニアを集めてる大人がけっこう多いのですよ(自分調べ)。
ペンギンさんだけでは満足しきれず追いご褒美に走った結果。
今年新発売のフローラうさぎさんは、数あるシルバニアのウサギ一族の中でたれ耳タイプは初めてなので貴重です。
かわいい…お花育ててる…口元がむに~んとしてるのも、見てるだけで目尻が下がりっぱなしになります。
ご褒美は2つだけのはずだったのですが、出先でとてもすてきなラベルのロゼワインを見つけて買ってしまった…3つ目…。
でもダメな大人を自認しているので特に罪悪感なし!
Rabbit Eye 2019、醸造は長野県なので日本のワインです。
色が白うさぎさんの赤目を光に透かした時のようにきれいな色なのですが、この写真では伝わらないか?(伝わっておくれ!)
ラベルの赤い目の部分が箔押し加工されているので、実物は光を反射してキラキラ光ってきれいです。お味も飲みやすかったです。
以下のWebサイトの通販でも購入できます。
私は幼少期から白うさぎ飼いだった期間がとても長いので白うさぎさんグッズに心揺さぶられまくります。若い人の言う「エモい」に近いかも。
で、1個だったはずが3個買ってる自堕落な件で終わればいいのですが、この直後にAmaz●nのタイムセールでほしかったリュックが60%オフになっていたので2種類ポチってしまいました。
…いいんだ…入院初日に自宅でリュックのループがブチってちぎれたから…いいんだー!(誰も責めてない/せん妄)
この記事の冒頭に実物の写真アリ
↓
なお貧ぼ…MOTTAINAI精神でこのリュックのループを縫い合わせて使い続けていたところ、約半年後(今月)に夫氏がこれを持ってスパへ出かけ、帰ってきたらまた真っ二つにちぎれていました。新品リュック買ったの大正解ぢゃん!
冷静に振り返ってみると入院手術費用でバカみたいな金額が財布からふっとび、家のローンもやばいというのにご褒美によってさらなる出費で首を絞めている側面もあり、また同時に手術がふだんの生理痛にくらべたらそれほど痛くなかったので「それほど頑張ってもいなかった自分」になんでご褒美支給してんのさ?って話でもあったりします。
気にしたら負けなので、あいかわらず強く生きていこうと思います!
しょーもない自己抑制できてない語りだというのに、読んで下さった心の広い貴方様ありがとうございました!
術後の経過をまとめ中なので近日中に続きを更新したいと思います。
その時はまた読んでくださるとうれしいです。
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