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電気屋と料理人


娘二人がお泊り

嫁さんに「夜は二人きりだね」といったら

何言ってんのハル君(末っ子長男)がいるでしょうが

と軽く怒られました

どうもヌノタケ電気です。


今日はある料理人のお話

彼は小さいころからの友人で、歳は一つ上になる

でもため口で話せる仲だし、変な話も沢山できる人だ

彼は料理人である

実家のほうも飲食店を営んでおり

自然と料理の道を選んだのかもしれない

そんな彼が、壮絶なる修行の末

一軒の店を任され経営していた

私はその店の雰囲気もそうだし、料理も大好きだった

打ち上げや、大事な時にも使わせていただいた

カウンター越しに話すその姿は

幼き頃からの友人の顔を残しつつも、立派な料理人の顔だった

あの関東に大雪が降った時も

三時間かけて店まで歩いていき

雪かきをしてまで店を開けたそうだ

そんな責任感の強い彼に、年上関係なく尊敬している

だが今、彼は悩んでいるの

現在実家に戻り、親の元で共にカウンターに立って仕事をしているのだが

そんな状況で、そこでのしきたりや経営理念

自分の立ち位置が彼を縛っている

古き友人として、また電気屋としてお昼に顔を出した時

昔話と一緒に出るのは、愚痴に近いものも多い

それでも、話し相手になっているのなら私も嬉しいし

少しでも気晴らしになってくれればと思う


電気と違って、味が料理にはある

その味を感じるのは人間だし

美味いか不味いかの世界だけではない

人間には好みがある


電気屋として、味付けを考えたとき

それはお客様の満足と笑顔に直結するものではないか

電気も料理も

似ている部分もあるのかもしれない


株式会社 布武電気計装

埼玉県児玉郡神川町大字元原33-1

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代表取締役  布川 努【33】


#電気屋

#料理人

#ヌノタケ電気



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