住宅電気配線、その真価はステップルと盤決戦(結線)
最近2歳の息子が
機嫌のいい時は私にもオムツの取り換えを許可してくれます
やりたいのにできない
奥さんにはたまにしかやらないのよね~
肩身が狭いです
どうもヌノタケ電気です
3年他所の電気屋さんで修業をしていた私
そこの電気屋さんは幹線工事など
工場相手がメインでありました
休みも少なく
親方は昭和の頑固おじさん
馬鹿だボケだの言われたりもしましたが
いろいろな事を罵声と共に教えていただき
今の自分がいます
怒られるのは誰だって嫌だけど
怒られなきゃ気づけないこともあります
現場でのルール
命に直結する電気工事、高所作業
全ての危険とリスクを理解していた親方だからこそ
本気で怒ってくれて
成長することができました
とても感謝しています。
そこでは滅多に住宅の配線などやらなかったものですから
いざ住宅の配線工事に立ち会うと勝手の違うこと
Fケーブルという癖の悪いやつを蜘蛛の巣のように各部屋に配線していくのです
大体住宅は木造ですので
このケーブルをステップルという絶縁金具で止めていきます
これがまた綺麗に止めるのがなかなか難しい
伸ばしながら
ゴシゴシシゴキながらではないとミミズのようになります
屋根裏での配線になり
見えないっちゃ見えないのですが
住宅を何件も掛け持ちして
忙しい電気屋さんとかだと
そこまで時間を掛けられないのも実情です
別に電気的には問題はありません
ちゃんと電圧はきますし
ただ、ただ電気屋としてのプライド
そしてお客様が見ても
「ああ、綺麗な仕事だね」
と言ってもらえなくては
やはり自分の仕事に自信が持てません
同業者から見ても感心してもらえるような仕事をしていきたいです
↑これヤッバ笑
逆に友達になれそうにありません('Д')
電気屋の腕の見せ所、分電盤の結線
住宅各所の配線が終わった後
分電盤の結線が待っています
これは電気の大元で、各所の配線がこの分電に集まってきます
スペースの限られていているなか
綺麗に繋ぎこむのはある程度経験を積まないと難しいですが
これまた楽しいんですよね
おそらく一種の芸術作品を作り上げるような感覚に近いです
もちろん時間は無限でありませんので
限られた中で綺麗に収める必要があります
そこが技術であったり
経験の差がでるのです
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