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ワンダーファブリック
この間、上里のテナント工事でお世話になっている設計士さんより
見積もりの話を頂いた
聞けばあのキャップ工房の今井氏のアトリエになる物件であった
栗原先生の書とのコラボのキャップを購入させていただいた私だが
今井氏のことは正直全然存じていなかったのだ
勝手に職人気質を想像し
強面の方と想像していたのだが
何とやわらかい方で、話していてとても温かみを感じる素晴らしい方であった
また一つ、道は繋がっていくのである
どうもヌノタケ電気です
和と帽子、その融合
着物の生地をベースにしたりと
そのキャップは唯一無二の異彩を放っている
一目見て、物凄い印象を覚えた
いつからか帽子を被るようになった私だが
すぐ今井氏のキャップの虜になってしまったのである
その工房は、以外にも私の会社から10分もかからない工業団地の一角にあったのだ
それで今回、本庄の郵便局跡
重要文化財にも指定されている場所で
新たにアトリエを開くと言った運びだ
各職人さんが一同に介し、全体会議が行われる
拝見してみると、昔の名残の電線などがあちらこちらに露出で引き回してある
警備の線などは切りっぱなし
これを改修となると、なかなか骨が折れそうだ
基本、重要文化財なので穴あけ等は禁止
モール配線が主になりそう
電灯盤を発見するも、そこには得体のしれない物が
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昔の碍子引き配線の名残だろうか
後はミシンが動力電源なのでそれの申請等諸々
それでも、この工事に携われることに喜びと有難味を感じ
素晴らしい工房に仕上げてみたい
電気で街を明るく
弊社の経営理念でもあるように
ライフラインを通して人が繋がっていく
こんな職業に就けたことを
心より感謝申し上げ
文化の日も仕事で終わるのであった
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